ギリギリ、それとも当たってる?

 先日、秋葉原まで自転車を走らせた時のこと。トモカ電気で目的の買い物を半分済ませ、ケーブルの値段が下調べしたはずなのに予想より高かったのでチョッと腰が引けてしまい、かと言ってこのまま帰るのも癪だし、ということで昭和通りを北の方に向かっておりました。
 神田の激安の立ち飲み屋さん・浜街道のオネエサンが教えてくれた通り、りそな銀行の北側の路地に『吟くら』というこれまた系列の激安と思われる居酒屋を発見し、それでもまだ夕方の開店時刻まではまだまだある、遅い昼下がり。まだ昼食をとっていなかったので、通りすがりの、まだ開店したてとおぼしき入口には花輪の名残がある立ち食いそば屋を一度通り過ぎてから入ることにしました。ワタクシの自転車はスタンドのない自立出来ない子なので、近場で支柱を探さなければならないのですが、あいにくお店の前は既に占有されていたのでした。

 ひと回りその区画をグルリと回り、何かの標識に自転車を凭(もた)れ掛けてロックをすると表通りに向かって歩きました。何てことのない普通の住宅地と神社、そして近代的なビルが混在する地域です。
 ふと歩きながら、一瞬通り過ぎながらも何か視界の端に違和感を覚えながら、今来た道を振り返るとやはりどうも不自然なのです。何がって、画像を見て頂ければお判りの通りに自動車が建物にめり込むように駐車されているのです(驚)。いつものようにカメラを持ち歩いていたので、早速撮影開始です。

 車のバンパーの形通りに、壁にエグリ込み、ギリギリまでバックで駐車しているようです。それにしても壁には緩衝材などは貼られていないようですから、本当に寸止めというかミリ単位で寄せているのでしょうね。下手すると軽く当てているのかもしれませんが。夕方のニュースネタで、こうした極狭駐車場に駐車している御宅というのはたまに見かけますが、自分で実際に見たのは初めてでした。

 最後にもう一度。うーん、凄いですね(素晴しいという意味も込めて)。ワタクシにはとても出来そうにない芸当です。
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 一連のオーダーしておりましたCDの最終便。これで暫らくは買えそうにありません。やはり買ったら、暫らく聴き込まないとね、と自省の念も込めて。
Just Whitney...~Bonus DVD Edition~Just Whitney...〜Bonus DVD Edition〜 [Limited Edition]Whitney Houston  R&B ¥106+340=¥446 通し番号:1764
 全然買う予定も無かったのに、ついついこのお値段につられて買ってしまいました。ボーナスDVD付きでこのお値段ですからね。普段買うことのない日本盤で当初の定価は¥3,360の記載があります。
 Whitney Houstonはワタクシ感慨深いものがありまして、その昔ラジオから流れてきた調べに心動かされたものでした。
"Saving all my love for you"
 この曲で彼女は一躍有名、大スターへの道を歩み始めたといえる曲です。何ともたおやかな歌い出しから、力強く盛り上がるサビの部分まで文句のつけようがないほど素晴しい名曲です。ワタクシ、乏しい小遣いながらLPを輸入盤で購入しました。この曲のイメージで買ったはいいけれど、結構アルバムとしてはバラエティに富んだ曲が収録されていてビックリした思い出があります。耳に馴染んでいる彼女の曲ですが、意外とすべてを持っている訳でも、第一彼女のファンであったりする訳でもないので取りこぼしが多いのですが、ベスト盤は何枚か持っていたりして。
Whitney the Greatest Hits"Whitney the Greatest Hits"これはおおよそいわゆるベスト盤の体裁ですが二枚目のディスクはリミックス集で好みが分かれると思います。
Love,Whitney~ラヴ・ソング・コレクション~"Love,Whitney"これは、時折引っ張り出しては聴く愛聴盤の一枚。ダンサブルな曲は殆んど入っていなくて、バラードの良さを堪能できる一枚。オリジナルのアルバム以外に、映画のサントラからも多数収録。
 ところで今回の一枚。あ、DVDは余り興味ないので言及はしません、あしからず。購入する前からアマゾンのレビューを読んでいたので、どんなものかなと思っていました。イグゼクティヴ・プロデューサーはLA.Reid、アルバム・プロデューサー:Bobby BrownWhitney Houstonと前夫のボビーさんがクレジットされています。リズミカルな曲はまぁ普通ですけれど、バラードの出来はなかなか気に入りました。ただ一般受けするキラーチューンというのがないように思えます。The Isley Brothersの『Between the sheets』をネタに使った#3"One of those days"がなかなか面白いですけれど。と書きながらもう一度大きめの音で聴くと、なかなかのもんだったことに気がついたり。