PENTAX Optio H90

Optio H90 ホワイト

 初代デジカメ(SONY DSC-T3)の故障以来、悶々と修理するか新しいデジカメを購入するか迷っていたのですけれど、それ以来店頭で実際に機種選定をしていても、どれが良いのか(手頃なのか)どうにも決め兼ねていました。というのも、二代(台)目の『OLYMPUS SP560UZ』や三代(台)目の『同 E520』といったデジカメを持っているので、どうしても必要というものでもないし、機能・性能を求めると価格アップは必至。しかしSP560UZの購入価格は3万円を切っていたので、それほどお金を掛けたくないというのが心情。ということで非常に中途半端な立ち位置に追いやられた次期候補、そんな中一際目を惹いたのがペンタックスのH90というカメラ。

PENTAX デジタルカメラ Optio H90 セラミックホワイト OPTIOH90SH

PENTAX デジタルカメラ Optio H90 セラミックホワイト OPTIOH90SH

今主流の近未来的なデザインとは決別したかのような前世代的なフォルムに一目惚れ、そしてお値段も新製品(2010年1月26日発売:メーカー公式HP)とは思えない超お手頃価格。その後価格comをチェックしつつも、更に下落していく値段を見ながら買い時を窺っていました。

 そしてGW明けに価格が一段と下がってから一転上昇傾向になりましたがここに来てまた落ちて来ていました。先日仕事帰りに錦糸町ヨドバシカメラを訪れると、6月25日までの限定特価で¥11,900(通常値引き価格¥13,400)そしてポイントが10%と価格コムでの最安値¥10,500(2010年6月24日現在)とさほど変わらないので今日思い切って買ってしまいました。長年使い込んだSONYも修理したら費用は同じくらいなのではないのでしょうか?

 もうデザインだけでほぼ決めてみたようなものなので、使い心地は余り考えていませんでした。しかし、今のデジカメの成熟具合からすればそれほど大差はないだろうと考え購入しました。もちろん、価格コムの掲示板での口コミは参考にしましたが。錦糸町ヨドバシカメラで購入しても良かったのですが、こちらの機種にはメモリーが付属していない(内蔵メモリーは除く)ので、同時にSDカードを購入しなければなりません。ということで秋葉原ヨドバシカメラまで行ってきましたヨ(暇)。あきばお〜でお気に入りの『Silicon Power MicroSD 2GB』を¥475にて購入。もちろんアダプター付です。4GBの選択もありましたが、実際そこまで要りますか?

 SONY DSC-T3は2004年頃購入でした。その頃のまぁ標準の画素数である5.1Mにたいして今度のは12.1Mと大幅にアップ。しかし、カメラに詳しい方はご存知の通りこの画素数による性能比較は現在では全く無意味。他の二台のデジタル一眼レフでもそこまで使い切れてはいません(SP560UZは最大8Mピクセル程度)し、必要もありません。現在では14Mを誇る低価格でのデジカメもあるようですが(呆)。ちなみにこちらの製品はインドネシア製でした。

 さてちょこちょこイジリながら、設定をしたりして撮影していて気がついたのですが、十字型の選択スイッチやボタンが配列こそ違えどもほぼ同じような機能を持っています。こういうのはスイッチのメーカーが限られているのでしょうかね、配線さえ変えれば良いのですから、きっと同じメーカーのような気がするのですが。