配送の無駄を省いてエコロジーに

 過去のワタクシの記事の中でもCDをアマゾンやマーケットプレイスで購入している記事は多数残してきていますが、CDだけではなくアウトドア用品をnaturamで購入したり、他にも通販ということでは様々なものを購入しています。皆様も過去に何度かご利用なさったことがあることと思います。
 その通販に欠かせないもの、それは流通経路ですね。大方黒いネコのマークが入った業者さん、飛脚のマークの業者さん、元国有企業で、先頃大規模な遅配で統合後のキレイなスタートが切れなかった業者さんなど様々な物流関係の皆様によって物品が運ばれて来て、このようなPCや携帯電話から発注した品物が汗を流すことなく手元に届く訳であります。
 しかし、このような物流には出荷先から配達先に至るまで様々な経路や人々の手を介して運ばれて来るのですが、最も一般的なものは陸路(鉄道を含む)、海路、空路といずれにしても様々な交通手段で運ばれて来るものです。配送料が掛かるとは言え、『金額が〜円以上なら送料無料』ということもあって必要以上に買い込むケースもありそうです。送料無料とは言っても、販売側が輸送費用を負担しているだけなのですが、お得な気がしてついつい、というところでしょう。
 さて、このように我々の生活に欠かせない、物流に使われることの多いトラックを含む自動車というのは一部のケースを除いて化石燃料であるガソリンや軽油といった燃料を燃やして走っています。最近では都市部では人力で『かご車』や台車に載せられ運ばれることも、多く目にするようになっております。これは駐車違反の取締り強化に対してと、燃料代の節約(経費削減)の両方の目論見があるように思われます。

 さて先日のこと、日曜日のことです。昼前に玄関のブザーがなりました。ここのところ暑い毎日が続いておりますので、入口のドアにはチェーンを掛けて開いて、風が通るように木の駒を挟み込んで閉じないようにしておりますので、在宅中は直ぐに外から分かります。それでも訪問販売の連中がうるさいのでブザーが鳴っても半分は無視するのですが、この日は何やら制服を着た輩が見えたので対応するとこれが書留郵便でした。三菱東京UFJ銀行の(長ったらしい名前だ・鬱)キャッシュカードなのですが、身体認証カードということで既存のキャッシュカードから切り替える時に、そのままなら有料(確か1,500程度だったと記憶している)、クレジット機能をつけるなら無料で発行するという、何とも企業側のやりたいような思惑に翻弄されまんまとクレジット機能を付加しました。それが数年前だったのですが、その有効期限がそろそろ切れるということで送って寄こしたのですね。
 このような受け取り側の印鑑を受け取らないと配達側が置いていかないものというのは、その時に在宅であれば問題ないですが、居なければ不在通知の紙が郵便受けに投函されて、ということになります。そして帰宅した主が電話なりPC・携帯で先方(配送業者)にアプローチして再配達の依頼をするという段取りですが、忙しい毎日を送っている方々にとって配送業者が配達をしてくれている時間内に帰宅できるというのも難しい場合も多々あるでしょう。またその連絡すら覚束ないことも考えられます。そうなると近くのターミナルや本局などに直接取りに行くなどの手間が掛かりますのでここら辺は避けたいところです。
 またワタクシの場合、過去に不在通知が入っていて時刻を見ると平日の11:00頃、連絡を忘れていたら翌日にもまた11:30に来たとの不在通知が入っておりました。しかし、会社やお店ならともかく、一般個人の家でそのような時刻に居る訳もなくもう少しそこら辺のことは考慮に入れてもらいたいと思ったのです。ワタクシはこの間パワーアンプを修理に送ったり、受け取ったりで利用させてもらいましたが、これも重量的には22kg弱とかなりの重量で(しかもエレベーターなし!)もし配達に来られて居なかったらただの骨折り損。事前に電話なりくれて在宅を確認してくれるぐらいのことがないと不在では気の毒です。それ以前に、何度も足を運んでもらうとその分燃料もかかるし、ロスばかりで良いことはありません。
 昨今のCO2削減、エコロジーという観点からしても、そこら辺は改善の余地が充分にあると思われます。先述の黒いネコのマークが入った業者さんの場合、最初から希望の配達時間帯を選べることが多いのですけれども、飛脚のマークの業者さんはその時間の指定を全くと言って良いほど受け付けていません(ワタクシの知る限り)。しかし、同じ時間帯に二日連続で不在のところを回るぐらいなら、一日目の不在状況を把握して二日目には別の時間帯にするとか、それを何回かデータベースに残してこのお客は平日には居ない、休日の午後なら居そうだとかそういうロスをなくすことも出来るのではないかと思うのであります。また配送業者の方も無駄足を踏まずに済みますし、より踏み込んで考えると、個人客は夜に居る確率が高いのであればそちらの人員を増やすとか(朝の出勤時間を遅くするシフトにするとか)、もう少し客の側(送る側+受け取る側)の要望を取り入れたらそういったロスは省くことが出来ると思います。ここら辺、企業の皆様方、是非とも検討して頂いて貴重な燃料資源を無駄にすることなく、そしてCO2削減にも繋げて頂きたいと切に願うのです。