Fandango/Herb Alpert

 中学生1年生の頃たった一年だけでしたが、ブラスバンド部に居たことがあります。ワタクシは大体にして部活動というものが好きではなったのですが、どういう訳で所属していたのかは、今では思い出せず仕舞い。その時の担当楽器はチューバという金管楽器の低音パートを担当する楽器。大体普通に楽器をやらない方にはフーン、と一言で片付けられるのがオチのマイナーな楽器です。
 こんな格好をしていて、大きさ的には高さ70cmx横幅45cm、重量的には10kgほどでしょうか(今ひとつ記憶が薄れてはっきりとは思い出せませんが)。入学当時それほど大きくはない身長(151cm)で、それでも金管楽器の場合唇の厚さがマウスピースとの兼ね合いで影響するので、ワタクシが選べたのはチューバ、トロンボーンユーフォニウムといったところ。楽譜もロクに読めないガキがチューバを選んでしまいました。
 コンクールの課題曲でベルリオーズの『ローマの謝肉祭』というのを練習したことを良く覚えています。そのお陰で少しクラシック音楽に馴染むようになったと言えるでしょう。
 しかし、その当時ウィスキーのCMで使われていたこの曲を練習して文化祭に演奏したのが一番の思い出。
Fandango/Herb Alpert
 キリンシーグラムロバートブラウンというウィスキーのCMだったと記憶していますが、『ロバートブラウン』をYouTubeで検索しても別の曲がヒットしますね。何でだろう?
 ワタクシが所有しているCDではこちら。Herb Alpert/Definitive Hitsというものです。

Definitive Hits

Definitive Hits

 かなり長く活躍しているトランペッターの彼の代表的な曲が網羅されています。キレがありながら哀愁も感じられるメロディライン。後半はかなり現代的になっていてカッコいい曲が入っています。ジャム&ルイスがプロデュースした作品にはジャネット・ジャクソンがゲストボーカルで入っていたり。
Diamonds/Herb Alpert・Janet Jackson