Central Heating/Heatwave

 今年の夏はまさしく『熱波の襲来』ともいうべき暑い、暑い夏でしたがようやく朝晩、秋風を感じられるようになって参りました。ということで『熱波』と訳せるHeatwaveを本日は取り上げてみましょう。
 Heatwaveと言えば、Disco世代にとっては、何と言ってもこの曲
Boogie Nights/Heatwave
 ストリングスのイントロから始まり、シャキッとしたリズム隊に、ギターのカッティング、シンセの音も全てが、時代を彩っています。このイメージとRod Tempertonという名前に惹かれていつだったかセール品で"Central Heating"というアルバムを買っておりました。
 Rod Tempertonの名前はこの人のヒット曲"Rock with You" by Micheal Jackson
"Thriller"もこの人のペンによるものらしいですけれど、好みじゃないので悪しからず。
Central HeatingCentral Heating/Heatwave Funk・Disco・R&B

  1. Put The Word Out
  2. Send Out For Sunshine
  3. Central Heating
  4. Happiness Together
  5. The Groove Line
  6. Mind Blowing Decisions
  7. The Star Of A Story
  8. Party Poops
  9. Leavin' For A Dream

 話は戻ってこの"Central Heating"というアルバム。買った当初何度か聴いて、どうしても"Boogie Nights"のイメージで聴いてしまっていたので、少々地味に感じられて途中で飽きてしまい聴くのを諦め、他のCDに替えてしまっていて最後の方まで聴かずじまいで数年不遇の地位に甘んじていました。しかし、昨年買ったDiscoのコンピレーション盤3 Pak: Disco DanceDisco Dance/Various Artistsにこの中の"The Groove Line"が収録されており、いやぁこりゃカッチョいいなぁと改めてクレジットを見直していると、このアルバムに入っていて聴いていなかっただけの話なのでした。Groove Lineと言えばFM J-Waveの夕方の番組でピストン西沢氏がMCを務めている(いた?最近聴いていないから判らず、スミマセン)番組でもしかしたらこの曲からインスパイアされているのかも?
"The Groove Line" by Heatwave
 まぁその後改めて全体を聴き直してみましたが、上手く作られた、良く練られたアルバムです。教訓、あまりフィットしないアルバムでも捨てないこと。時間が経てばフィットすることもある。