第一次捜索活動、そして大沼へ

大沼@赤城

 蕎麦を食べ終え、さてお次は目的の温泉へと参るのが筋というものですが、以前(2004年秋頃)やはり同様に二人で伊香保温泉へ出掛けたことがありました。そしてその帰り道に、今回入ろうとしている温泉(滝沢館)からそう遠くはない辺りに、もう一つ入りかけた入浴施設がありました。温泉ではなくただの小奇麗な入浴施設なんですが、その後ウェブで調べていてもなかなか思い出せなく少々癪に障っていました。そのことが話の流れで出て来ると、Mさんも乗り気で探してみようということになりました。目的の滝沢館はそこから15分ほどで着くぐらいの距離なのですが、食べたばかりなので少し腹ごなしをしようという考えもあったと思います。
 丁度方向転換できるところで、付近の地図があったのでそれらしき場所に当たりをつけます。(元画像はこちらをクリック)記憶の中では、その入浴施設は

  • 比較的直線の道路を走って山の方角に進んだ、右側にあり
  • その道路を右折して間もなくのところにある。
  • 道路はそれほど狭くはなく最近整備されていたような感じ
  • 近くにキャンプ場があり次回の参考のために視察にそこを訪れた後なので、それほど離れては居ない

 というのが手掛かりです。
 またそのキャンプ場はオートキャンプ場でそこをナビで検索してみると、そこからはそう遠くないので早速向かってみました。該当したのは赤城山オートキャンプ場(ACN)ということで、オートキャンプのこうした組合的な会に加盟しているキャンプ場ということでMさんの記憶に残っていたようです。ナビに導かれるまま、道なき道ともいえる林道を通り抜けて走ること10分弱、見つかりました。
 ほぼ記憶どおりのキャンプ場発見でこれは幸先が良いです。ここを起点にしてそれほど遠くはない地域を探せばきっと見つかるのでしょう。こちらのキャンプ場、オートキャンプ専門で、いくつかログキャビンがあるものの車で乗り入れてテントサイトにテントを張るというスタイル。テントサイトの使用料¥3,600プラス、一人¥550という料金でワタクシの好みからすると値段はお高めです。6人ぐらいで行って割り勘ならまぁまぁですかね。

 さてそこから少し下った辺りに入浴施設があるという感覚だったのですが、どうも道の感じが記憶とは異なり、緩やかに、時にはかなりカーブしております。もちろん目標物も見つからずに基幹道路に出てしまう始末。もう一本西側の山へ向かう道路を捜索しながら進んでいると、温泉に入った後、Mさんが立ち寄ろうと提案していた大沼へと続く道で探しものの入浴施設は見つからずに大沼に出てしまいました。


 ワタクシもあちらこちらへバイクで旅をしていたので色々な場所を知っているつもりなのですが、こちらは初めてでした。以前『いきなり黄金伝説』でタカ&トシが氷上で釣った魚だけを食べて何拍かするという企画で使われていた記憶があります。そこそこの観光地になっているようでそれほど広いとはいえない駐車場にビッシリと車やバイクが駐車してありました。(続く)