つま楊枝をひと工夫

まぁ、ありきたりなつま楊枝なんですが

 普段、食後につま楊枝を使う習慣はないのですが、例えば魚の小骨が歯に挟まったりした時などに無いと不便なものです。またロールキャベツを作ったり、何かの肉巻きのような料理にも使われたりするということもあり(あまり作んないけれど)、やはり無いと心許無いものです。ということで、つま楊枝が減って、減ってということもないけれど十年に一ヶぐらいは購入したりしています。

 つい先日のこと。狭いキッチンの中、シンクの横に洗った後の食器を伏せておくカゴを置くことは叶わず、可動式のワゴンの上に載せてあります。その僅かばかりに残ったスペースに100円ショップで購入したプラスチックのケースにつま楊枝を入れておいたのです。フタと本体部分はフニャフニャの樹脂製で取り出した後、キチンと被せておけば良いのですが何度か使っている内に、被せ忘れていました。すると、何の拍子にかぶつかって床に転がり落ちてつま楊枝がブチまけられてしまいました(涙)。その時は写真を撮ることもしなかったので、この写真は再現したものです。




 床に落ちてしまったつま楊枝を使う気もしませんし、9割方床に散らばったつま楊枝を眺めてやや呆然としながらも、拾い集めてゴミ袋に捨てちゃいました。チョッともったいない気もしますけれど、床に一度落ちたものを口に入れたくはありませんからね。数日後、錦糸町のスーパーでつま楊枝を見かけて買ってきました。久し振りに買ったけれど、これで40円とは随分安いものですね。
 パンパンに詰まったつま楊枝。また落として買いに行くのも無駄なので、見ているうちにふと思いつきました。フタの部分にハサミで切込みを入れてみることにしました。フタの角の部分を平らにしてキッチンバサミで一直線に切り落としてしまいます。

 そして再びフタを被せてしまえば、少量を取り出しつつも一々フタを取り外ししなくて済みますね。また開いている部分が少しなので万が一また落っことしても飛び出してしまう危険性も低くなることでしょう。ハサミの入れ方もこのようにしないで、縦に二本入れて四角く切り落とすようにしたら、より良いかも知れませんが。
 もっとも、こんなことをしなくても置き場所を変えるとか、つま楊枝入れを買えば良いという話もあったりして・・・ヽ(;´Д`)ノ