かつてパーラメントのCMは音楽の宝箱だった
昨日の記事の便乗企画、"All my life"を聴いていたら、更に掘り下げてご紹介したくなっちゃいました。今でこそタバコは健康に害を及ぼすということでTVでのCMも放送がままならないようになってしまいましたが、かつては夜の10時以降、結構な割合でCMが放映されていた時代がありました。マールボロ、LARK、ラッキーストライクあたりは同じようなフレーズで一つのパターンに固まっていましたが、パーラメントのCMは夜の摩天楼、高層ビル街をモチーフに実に魅力的な挿入曲で、その後のワタクシの音楽人生において多大な影響を及ぼしたのは間違いありません。
まずは昨日と同じですが、いちいち移動するのも面倒でしょうから再掲しておきます。
"All my life" by Karla Bonoff
お次はこの方。"Pieces of a heart" by Carl Anderson
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伸びやかな歌声は、素晴らしいの一言に尽きます。若くして残念ながら亡くなってしまいましたが。
さてさて、前述の2曲も大変好きなのですが、何と言っても印象に残ったのはこの方、Bobby Caldwellさんでしょう。彼も長く活躍してはいるのですが、世間一般的にはこの曲で認知度を一気に引き上げたのはこの曲ではないでしょうか。"Heart of mine" by Bobby Caldwell
甘い歌声で癒してくれます。もう一つ、同じBobby Caldwellさんで、恐らくは評判が良かったのでしょう、続いてシカゴのピーター・セテラに"Stay with me"をカバーされておりましたのを自身で歌ったもの。"Stay with me" by Bobby Caldwell
これは残念ながら長尺ものがなく、音も小さいですが。
他にも調べてみると、まだまだ使われているようですがもう一つ記憶に残っているのが"Promise me" by Beverley Craven
映像は歌詞が羅列されるだけの詰まらないものすけれど、秋風が身に染みる頃には、胸が締め付けられそうな思いを抱きそうな曲が使われていました。