田端三連戦

鮭ハラス焼き@初恋屋・田端

 チョッと日にちが開いてしまいました。自宅の新しいPCはキーボードが今までのものとはかなり違うタッチに、戸惑い別のを買って来るまでに慣れるかと思いつつ、何だか打ち辛くてついつい避けてしまいます。今まではラップトップばかり使ってきたので、キーの沈み込みが浅いものが好みになっているようです。
♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪
 巣鴨駅から山手線に乗った我々3人は、二つ先の田端で下車。少し前にみやけんさんとこの街に来たばかりですので、軽い既視感を憶えます。目指すは蒼龍さんから御紹介の三楽さんと初恋屋さん、ここら辺は外せないでしょう。

 しかし、一軒目に選んだのは三楽さんの更に隣りの喜多屋さんというお酒屋さん。ぽぱいさんが角打ちへ行きたいということで、少し立ち寄ることにしたのです。斯く言うワタクシも、立ち飲み大好き、角打ちも無論、というタイプなので異存はありません。田端に一番馴染みのある筈の蒼龍さんですが、意外にもこちらを訪れるのは初めてとのことです。それぞれに好きな銘柄の缶ビールを手にお会計。カウンター越しに女将さんと向き合うように立って話しながら飲んでド昭和な雰囲気の柱時計などを愛でつつ、少し女将さんに質問しようとしましたが、何だか戸惑いを見せているので話しかけるのも躊躇われました。次の予定も決まっているので、滞在時間も10分ほどで退散、隣りの三楽さんへと移動します。

 開け放たれた、寒風吹きすさぶ喜多屋さんとはうって変わって、ムウッとするぐらい暖かい店内は7割ほどの入りでしたでしょうか。これはまた和める立ち飲み空間です。缶ビールを買うのと、そう大差はないシンプルなチューハイ¥220を頂きましょう。合わせるつまみは煮込み¥200。こちらのお店、雰囲気もさることながら値段も昔のまま、というぐらいなんです。

 こちらの黒板は、前来た時とも内容が違いますし、毎日書き換えられているのでしょうか?刺身もイカとイナダの刺し盛が¥200、舞茸天¥150、イワシ丸干し¥130と、うーんこの値段からすると一人でつまんで丁度良さそうなサイズを想像しますが、それでも毎日、近所にあれば通ってしまいそう。

 おでんや焼き物等と意外に幅広いラインナップで、思い思いに杯を重ねて、そろそろ足がくたびれてきましたから腰掛けましょう、ということで初恋屋さんへ移動。

 引き戸をがらり、相変わらずの賑わいを見せています店内は入れないかと危惧しましたが、入れ違いのお客さんがタイミングよくお会計していたので、殆んど待つことも無くカウンターに三席確保出来ました。皿にタップリのぶり大根、ヒレカツもどき(まぐろのカツ)、釣り人の言う、1尺はありそうな大アジの刺身などを頂きながら、活気溢れる初恋屋さんでこの夜の〆と相成りました。