葱坊主が咲いた

 以前にもお伝えしたのですが、昨年の夏頃に買った万能ネギの根っこ部分をベランダのプランターに植えています。その後あの激烈な猛暑の暑さにもめげずに植えた数の半数近くが生き残り、味噌汁などの薬味として使えるほどに成長しました。あちらを切って暫くして、こちらを切りと偏りの無いように順繰りに切っては使っていたのですけれど、その内に年が開けて何だか尖ったネギの葉先に膨らみが見えてきました。寒いと枯てしまうかなぁと思っていたのですけれど、そんなこともなく太く元気に育っているネギちゃん♪

 調べてみると、ネギというのは冬の野菜なんですね。今では一年中流通しているのが当たり前なので旬というのが判りにくくなっていますけれども、確かに考えて見れば冬の鍋物には欠かせないものですし、加熱すると甘く美味しいのが冬場の料理ですね。ということで、この寒風の中元気に育って葱坊主を咲かせたのは道理というものなのでしょう。今までこうした植物などほとんど育てたことがないので、知らないことばかりなのです。今はウェブでいろいろな生育情報が調べられるので便利な世の中ですね。

 マクロレンズでアップにしてみたもの。よく見てみるとメシベだかオシベだか枯れてきているものもありますね。これでいつまでこの状態にしておけばいいのか、切り取ってネギを使ってしまおうか、切り取った葱坊主は種の代わりになるのか、色々と考えながら水をやっている今日この頃なのです。