にらの萌芽
先日も柚子の芽が出てきたとお伝えしましたけれども、気を揉んでいたのは種蒔きをしたにらの方。何せ初めての経験で、今まで土いじりをしたのは小学生以来という何十年ぶりのことなので、サッパリ判らないことばかり。ただ今ではウェブ上にいくらでも情報が転がっているし、便利な時代になりました。情報を仕入れたなら後は実地あるのみ。
にらの種を蒔くのは3月から4月が適しているとのことなので、正にドンピシャのタイミングでした(実際種を買ったのは2月末のこと)。情報によると種蒔きをしてから2週間程度で芽を出すとのことでしたので、既に2週間が経過して、はて、これは一体どうしたことなのか?と焦りを見せてきた先週一週間だったのです。もしかして水の遣りすぎで腐ったりとか、水が足りなかったのか、それとも日中仕事に行っている間に鳥がやって来て種をほじくり返して食べてしまったのかなぁと思いながら、ほんのチョッとばかり土をほじくり返して見ると地面の下では、キチンと発芽して乳白色のものがニョロリと伸びているのを確認して、再びそっと土を被せておいたのです。
そんな週末の土曜日のこと。毎朝起きては窓を開けてベランダに出て寝ぼけまなこでプランターを眺めているのですけれど、嬉しい変化が訪れていました。最初は全く判らなくていつものように意気消沈しながら、水を遣ろうとしたのですけれども、一ヶ所不自然に色が付いているのです。手前の右の方です。
グッと近付いてそれこそ目を皿のようにして見てみると、ヒョロンと出てきているのが判ります(嬉)。やっと3週間で地面に姿を現してくれたんですね。個体差もあるのでしょうけれど、温度が低かったのか、深く埋めすぎたのか、とにもかくにも出てきてくれて、ありがとうという感じです^^v。翌日の日曜日には、また別のところ、右の奥の方にもう一本、出てきていました。
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さて一週間経った柚子の方ですけれどもこんな感じです。
この間一本だけ出て来ていた芽はすくすくと成長し、他にも子分を従えるようになって来ました。現在は4本ほど芽が出てきていてもう少し成長すれば鉢を正式にあてがってやらないといけませんね。