電球型蛍光灯を使ってみる

電球型蛍光灯

 学生時代に買った、和風モダンの灯りがあり、しばらくの間使っていなかったものの、先日ふと思い出して引っ張り出してみるとグズつきながらも一応点灯しました。とは言うもののスイッチ部分が熱を持っていたり、チラついていてその内点灯しなくなっていたので、しばし放置。スイッチはホームセンターで似たようなものを探し出して交換し、電球は切れてしまったのでその内にと日が経ちました。
 昨日仕事の帰り掛けに、錦糸町アルカキットのダイソーに立ち寄り何気なく通り掛かった電器のコーナーで面白いものを発見。電球ソケットに差し替えることのできる蛍光灯です。40Wクラスのものですからそれほど明るい、という訳でもないですが、どの道、元の電球も40W、読書灯でもないので多少の暗さは問題なし。早速買ってみることにしました。

 これが行灯の外観。電球色を選んで大正解、違和感のない色合いになりました。

 上から覗いたところ。例のグニャグニャと折曲がった、単体だと割とスリムな電球型の蛍光灯です。
 色々と使用上の注意がありますが、調光機能付きの照明器具に使用不可、熱のこもる照明器具には使用不可とあります。写真のような上にも下にも穴の開いているタイプの行灯なので熱のこもる恐れは全くありません。

 40W形となっていますが、消費電力量は8Wだそうです。これで電球に比べると5分の1に節電ができます(嬉)。LEDにしたらもっと電力消費量削減ができるのでしょうか?
 定格寿命約5,000時間ということで、今積極的に販売促進されているLEDの場合

シャープのLED 電球は約40000時間の長寿命。1日10時間使用で約10年以上使えます。

        シャープのHPより

 ということで、8倍の寿命の差があります。しかしながら、価格で考えると今回の電球型蛍光灯は¥100、LEDの価格はピンキリですが2011年6月現在での最低価格ラインは¥1,500ほどですから、15倍の差があります。先程の寿命と価格の開きからするともう少しLEDが普及することが求められていますね。
 実際に最近、ご自宅のの電球をLEDタイプに切り替えた方の記事を読みましたが、やはり明るさからすると、値段の安いものはまだまだ改良の余地があるということでした。
 中国製ではありますが、ダイソーだってここまで作らせておいて下手なものは販売できないでしょうから、まぁ信用してみるしかないですね。とりあえず、節電が叫ばれる昨今では比較的満足のいく買い物になりました。