ハンニバル・ライジング/T・ハリス
またしばらく振りに読んだ本の記録を。
- 作者: クライブ・カッスラー,ジャック・ダブラル,浅田隆,伏見威蕃
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2011/03/19
- メディア: 文庫
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- 作者: クライブ・カッスラー,ジャック・ダブラル,浅田隆,伏見威蕃
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- 作者: ロバート・ゴダード,北田絵里子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/15
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- 作者: ロバート・ゴダード,北田絵里子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/15
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この人の著作は初めて読みましたが、まぁ物語が転がり始まるまで実にまどろっこしく、主人公と問題を持ち込んでくる友人の絡み方が普通では考えられなくて、おおよそ一般的な友人関係では起こりそうもないような内容、しかもミステリーというか事件の謎の部分、も何だか著者の頭の中でこねくり回していてさほど興味を惹かれるものでもなく、自己満足に終始しているような気がしました。
- 作者: アレックスカーヴァ,Alex Kava,新井ひろみ
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2006/09
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この人の作品は過去に何度か読んでいて、なかなか面白いと思っています。エンターテインメントとしての『面白い』というのと興味深いという意味合いでの面白さが同居しています。それはズバリ、アメリカという国にはびこるチャイルドアビューズ(児童虐待)という側面、そしてそこに関わる教会の暗部であります。一作目から一貫して存在感を出してくるケラー神父が、逃亡先の南米から一時帰国し捜査に協力という一見途方も無いストーリーですが、うーん、今回も楽しませてくれました。
Webでのレビューなんかでは、他人の著作の借り物的な作品で、なんてこき下ろされていたりしますが、ワタクシ的にはそのような作品を読んだことがないので、何とも言えませんがそれほど悪くないと思います。
- 作者: トレヴェニアン,菊池光
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/03/10
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- 作者: トレヴェニアン,Trevanian,菊池光
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/03/01
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『アイガー・サンクション』で有名な覆面作家だそうですが残念ながら未読なので何とも言えません。
第二次世界大戦中の日本の様子を描きながら、複雑な家系に生まれた主人公ニコライ・ヘルのその昔と現代の歴史に一貫して関与してくるCIAやマザー・カンパニイの影。外国人作家とは思えないほどに日本の文化に精通している描写力には完全に脱帽。話の筋というよりはニコライ・ヘルの人生を描き出す様子のほうが興味深かった。
- 作者: ドン・ウィンズロウ,黒原敏行
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: ドン・ウィンズロウ,黒原敏行
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さてそのトレヴェニアンが2005年に亡くなった後、そのシブミを受け継いでドン・ウィンズロウが若き頃のニコライ・ヘルを描いた作品。ニコライ・ヘルが話しの筋上重要な父親替わりの後見人である岸川将軍を『思いやり』で殺害した後の取り調べから、独房での長い孤独な生活、そこでの成長と、取り引きをしてプロフェッショナルの暗殺者としての活躍を鮮やかに描いています。舞台は日本から中国、そして東南アジアへと移りますが、これはこれで、じっくり味わい面白い作品でした。
- 作者: リチャードドイッチ,Richard Doetsch,佐藤耕士
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/02/26
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- 作者: リチャードドイッチ,Richard Doetsch,佐藤耕士
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これは、話がこんがらがっってというか、進んだと思った話が戻って、また展開してとあまりにもグジャグジャだし読み終えることができませんでした。だってつまんないんだモーンΣ( ̄ロ ̄lll)
- 作者: トマスハリス,Thomas Harris,高見浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/03/28
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- 作者: トマスハリス,Thomas Harris,高見浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/03/28
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というのも、こんな素敵な作品が次に控えていたからなんですけれど。
まぁこの方は寡作な作家さんですけれど、いいものを送り出してくれますね。レクター博士の幼少期から青年までの時期の様子を描いた絵巻物語。特にどうということもない描写だったりするのですが、面白く読ませるのはさすがの手腕です。でも気になるのは、一連の一作目(羊たちの沈黙)の後半で描かれていたように6本指の描写がないこと。これって・・・