神田 新月と大松

イナダのかま焼き かん田 新月

 この間また神田の『新月』さんに行って来ました。大体二週間に一回ほどの割合で木曜日に訪れることが多いですねぇ。月曜日・火曜日が基本的には休肝日になっておりますので、会社帰りに誘われたりして火曜日・水曜日にスライドすることもあるのですが。
 さてこの間の木曜日は、いなだのかま焼きがありましたので、早速注文することにしましたよ。先に炭焼きの焼き台に上がっていたのを見てから、有ることを確認して注文しましたが焼きあがったものは隣りのお客さんが先に発注していたもの。それを見て他の後から来たお客さんも注文しようとしていましたが、こちらの分で終了。そりゃぁ一尾から2つしか取れませんからねぇ、仕方がないです。そしてワタクシはラッキー♪

 そうこうして焼き上がって来ました♪、イナダのかま焼き、何と¥300。シャトーのレモンから推測して下さい、その大きさ。いや、立派なものです、これで¥300とは太っ腹。もちろん炭火焼で中はふっくらジューシーなんですよ^^b。
この日はホッピーセットx1、中(焼酎)x1、生レモンハイx1、ピリ辛タコ、葉わさび巻と言ったラインナップで〆て¥1,600。まぁ何ともはやリーズナブルですね。ここで河岸を変えてみます。

 いつもは新月さんを中心としたこの地図の範囲ぐらいをブラブラとするのですが、都営新宿線岩本町駅から歩いて来る時は、大体この地図の右上の方から線路沿いを歩いてくることが多いのです。そこで、今回ちょっと目を付けていたお店があったので立ち寄ることにしました。新月さんでほろ酔いになっていたこともあり、勢い付いて入りましたが、何屋さんかよく分からずに入ったというのが実情です。

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 場所は正確には丸Aの場所ではないのですが、通りを挟んでガード下のところです。
 戸を開け放った入り口に立っていた男性がマスターのようです。呼び込みをしていたようですがすんなり入ってきたワタクシにやや呆気に取られた様子でした(笑)。

 立ち飲みの新月さんで飲んでいたので、次は少し休みたいというのは本音。折りたたみのスツールタイプの椅子にかけて店内を眺めます。ブック式のメニューというものが無いようで、何でも言えは筋向かいの大松というお店から取れるようです。こちらのお店も大松さんと言い、支店のようです。だから先ほどの地図での表示がそちらになっているのです。基本的に何でも¥380のお店で、本店のお料理は別料金だとか。

 ワタクシが、そもそも目を付けていたのはこのせいです。モルツ大瓶¥380なんです♪マスターはその後話していて熊本生まれの大阪で働いていたとかで、『おおびん』ではなく『だいびん』と仰っていましたが。久し振りにモルツの大瓶を飲みながら、ゆっくりと新しく開拓した新店を楽しみます。親しみやすいマスターとつらつらと話していると、まだ開店してから一ヶ月というところだそうです。先の写真のさばの味噌煮は本店の方で作っているとのことでした。味付けは手堅い感じでしたし、味の染み込み具合も申し分なし。もう一人カウンターに入っていたオネーサンとも話をしながらもう一本大瓶を飲んでしまい、芋焼酎に切り替えます。富乃宝山だったか吉兆宝山だったか、本店の方からデリバリーしてくれます。
 
 ブレブレですが店内にあるメニュー一覧。オリジナルらしい白から揚げ、ポテトフライ、チーズフライ、ソーセージピーマン、コロッケ、さばみそ煮、肉どうふ、さつまいもの素揚げとオール¥380です。その他に本店の大松さんでのメニューがあるようです。そちらのお店は何度もお店の前を通り掛かっていて気にはなっていたお店なんです。

 そちらの職人さんが仕込んでいてこのように出番を待っている訳なんですね。こりゃぁ味が染み込むわけです。これまた神田に通う理由がまたひとつ増えましたね♪