自家製 あん肝を作ってみた

 サブの方のブログでも一部書いた記事ですが、こちらでも取り上げようと思います。昨日はいつもの飲み仲間を呼んで拙宅での飲み会を催しました。メインは鍋だったのですが、それまでのつなぎと言うか導入部分で少々ツマミを作りまして。そこで今回初挑戦したのが『あん肝』。酒飲みなら誰もが好きなアンコウの肝でございます。かねてから日本酒に合うツマミの代表格として(これをオカズにはご飯を食べようとはツユも思わないのです)、大好物の肴なのです。これを作って皆をアッと言わせようという訳なんですね。
 参考にしたサイトはこちら。このサイトの作り方を見る限りでは、難しい所などどこにもありません。食品店で買い求めてきたあんこうの肝を早速下拵え。
 余計な血合いや筋を取り除くとありますが、現物には特に血合いは見当たらないので主に筋を取り除く作業に専念します。『ペティナイフを使う』とありますがワタクシは指先で丹念に探りながら、要所を抑えて筋を引っこ抜く要領で行いました。肝自体が柔らかいので片手で押さえていないと全体が傷つくような気がしましたので。
 除去作業を終えると食品用のポリ袋に入れて全体に回るぐらいの量の醤油を入れて2分ほど放置。時間が来たらボウルに日本酒を入れてそこで軽くもみ洗い。巻きすにアルミホイルを載せてそこに下拵えの済んだ肝を載せてきっちり締めながらアルミを巻きつけて両端をキャンディの包装紙よろしく巻きつけていきます。この時あまり強くするとアルミが破けてしまうのでほどほどに。要は中身が溢れないようになので、片方を軽く巻き始めて開いている方を上に向けて肝全体を下に押し込みながら反対側も巻きつけて最後に両方を完全に巻けばヨロシイようです。参考のサイトでは糸で巻いている感じですがその処理は全く不必要。爪楊枝で軽く3・4箇所穴を開けて20分ほど蒸して完了。自然冷却して一晩冷蔵庫で置いておけば締まるとのこと。

 これが一日経っての盛り付け例。自家製のもみじおろしと小ねぎを散らし、ポン酢を添えてどうぞ。今回初挑戦でしたがこうした飲み会の時に、あるとテンションも上がるし作業自体簡単な割に見栄えがするので案外オススメです♪