久しぶりの北極会

 以前の仕事先を辞めて以来、現在のお店の改装工事に着手したのが12月の23日。それから休みなしでずっと毎日過ごしてきましたが、ようやく交代で休みをとる体制が整って来ました。そこでおとといの火曜日は一日休み。そう予定が判ると北極会(北千住を極めようとする会)の希望が寄せられていたこともあり、北千住を訪れることにしました。
 事前にメールをしましたが会員の皆様方もそれぞれがお忙しく、予定が読めなかったり当日にならないとハッキリしないということでとりあえず声をかけた手前ワタクシは現地に赴くことにします。たとえひとりでも北千住は魅力的なお店が多いですからね。
 とはいうものの、まずは久々の休みということでオープンのレセプションにも来て頂いた神田の新月さんに久々の訪問。口開けの5時過ぎに訪れゆっくりと話をすることも出来ましたし、美味しいお刺身を頂いて、ホッピーを飲んでほろ酔いで最寄りの千代田線の駅から北千住に向かったのでした。
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 待ち合わせの時刻よりやや早めに到着したのですが、毎度のことながら大体誰として姿が見えません。とりあえず一斉メール送信して誰が来るのか返信を待ちます。しばらくこの場所でボーッと待ってみながら客引きの様子を観察しますけれども、さすがに19時過ぎにカラオケの客引き、勧誘をしても無理だろうといつもながらの結論にいたり、とりあえず一人で飲み始めることにします。
 ダメ元で大はしに行くと、待ちのお客さんもいるようですがひとり身の気楽さからかすんなり奥のほうに通されました。19時半前という時間が良かったのか、タイミングでしょうね。大鍋の真ん前です。

 ビールをもらい暫く振りの大はしの活気を楽しみます。先に飲んできたのでそれほどつまみも要らない状態ですが、何か食べないでは失礼ですし、やはり看板の煮込みを注文せずにはいられません。とはいうもののワタクシは肉の旨みが染み込んだ裏メニュー的な『豆腐だけ』を注文。初めて飲んだけれど大吟醸酒もあるんですね、このお店には。煮込みとまた良く合います。それほど飲める訳でもなく食べられるのでもないですから、長居は無用。次のお店へと向かうことにします。
 ここで返信が入ってきてSnowがやって来るということで、とりあえず一人ぼっちの北極会は無くなりました(嬉)。
 近くの徳多和良さんはもう閉店ということ、煮込みの藤やさんも活況を呈しているようだし、初めて来る人にこのお店までガイドするのが面倒なので、駅前近くに戻ることにして石井さんに。

 このお店も入るのがなかなか難しい人気店ですが、タイミングよく入ることができてラッキー♪
 またしてもビール大瓶を注文焼き物のオーダー。このお値段であれだけのクオリティの焼き鳥はそうお目にかかれません。

 レバー若焼き、味噌ダレ¥100。串の持つところがほんの少しでミッチリレバーが刺さっていますからね。これを一人で2本も食べたら、ワタクシならお腹がキツくなってきます(^_^;)。
 暫くしてSnow登場。その待っている間も何組かのお客さんが断られていましたが、少数で行くことをお勧めします。ボンジリを頼んでしばらく振りの話に花が咲きます。こちらのお店、二時間制でドリンクも一杯で粘っているともう一杯促されるので、ピッチよく飲みましょうね♪赤霧島ロックもかなりの量。チビチビ飲みながら昔からの飲み仲間としての話、お互いの(Snowもアルバイトで飲食店で働いている)仕事上での立場の話、改装前改装後での良くなった点やアレ?と思っている点など率直な意見を聞かせてもらう貴重な時間になりました。そろそろいいお時間になりましたので、移動します。

 北千住に来たら最後に締めで訪れる萠蔵さんのグループのお店。あけみちゃん(と呼んでいるけれどグループの創業社長)を訪ねてでんでら亭へ。おや、顔が見えないぞ、と従業員さんに聞くと向かいのコズミックソウルに居るとか。そちらに行こうかとしていると、直々にでんでら亭にいらしてくれました。
 しばらく振りですが顔を覚えていてくれていつもの優しい長崎弁で話が始まります。ワタクシも飲食を始めた報告をして、いろいろとご教授を賜りまして有意義な時間を過ごさせて頂きました。時刻も23時半を過ぎそろそろ電車の時間も気になるところ。終電に余裕を持たせて錦糸町へ向かう二人なのでした。