丸三横丁 三喜

丸三横丁

 さてようやく今回の京浜東北線沿線ツアーの始まりです(ここまで長かったε-(´∀`*)ホッ)
 ほぼ定刻通り、みやけんさんと銀座口改札で合流すると、つい今しがた辿って来たお店の辺りをご案内しました。個人的には鳥藤さん辺りに落ち着くかと予想していましたが、そう食指が動かされた様子でもなく、結局こちらのお店に。

 漢数字の三に七を3つのいわゆる『喜』の略字体で『みき』さんです。この丸三横丁のお店、どちらも良さそうだし、大差はなさそうなんですが、何故か一番混んでいるお店でした。ガラリと引き戸を開けますると、もうそこは銀座という感じのお店ではなくいわゆる普通の大衆酒場のお店です。そのまま中野や練馬あたりに持って行ってもおかしくないような。
 奥も空いていそうですが、何故か一番入口に近い席に案内されます。99%ネクタイ族の中に一人Tシャツのワタクシが浮き上がる存在は、いつものこと(^_^;)。

 みやけんさんとワタクシなら煮込みを注文したいところですが、つっけんどんに今煮込んでいる最中だからと断られました。何か突っかかるようなご主人のモノの言い方ですが、本人起こっているわけでもなく、こういう話し方をされるのが当たり前のようです。奥さんのような女性も同様に。客商売としてはいかがなものかと思いますが、繁盛しているようなのでこれ以上は何も申しますまい。
 まぐろブツ¥400はまだ中が少しシャーベットですが、なかなかのボリューム。これなら文句もないでしょう。

 もつ焼き5本セット。確か¥360・4本。これも銀座とは思えないお値段ですね。タレは甘くないキリッとした醤油の味で、これはこれで結構気に入りました。

 お店の黒板はこんな感じ。ややブレブレで恐縮です。ってか今回はぶれている写真が多いですねぇ(;´Д`)

 いわしの丸干。これもお店の暖簾に掲げているだけあって定番ながらかなりのボリュームがありました。そうこうしているとにらの玉子とじがグツグツと煮えてやって来ましたよ♪
 
 ビールで始まりましたが何時しか日本酒に切り替えご機嫌さんでお会計を済ませて二人は銀座の街を歩き始めました。