Electro-Voice Q66 パワーアンプ

 久しぶりの、オーディオの記事。このブログはここ最近では飲み歩きとCD購入の記録のイカレポンチ的ブログのようになってしまっておりますが、元々オーディオの記事がメインだったんですがねぇ(^_^;)。
 ここ数年ずっと気になっていた業務用アンプの一つにエレクトロボイスのアンプがあります。エレクトロボイスというと、有名なのがSPおよびそのユニット類。しかしながら調べていくとチャンネルデバイダーも展開しているし、パワーアンプもラインナップが充実しているようです。
 ここ最近の傾向では、業務用アンプでもスイッチング電源を搭載した比較的軽量なパワーアンプがその勢力を増してきているようですが、こちらのメーカーでは時代と逆行するかのような、トランスを積んだ重量級のパワーアンプを2009年に発表。今回購入したのはそのマイナーチェンジ版であるmark2モデルです。

 Electro-Voice Q66-II。定価は102,690円だそうですが、58,000円(税込・送料込み)でゲット(嬉)♪国内最低価格保証を謳うサウンドハウスよりも安いお店があるのですね(;´∀`)。
 SP端子がスピコン端子しか対応していないので、合わせて注文しましたが、デフォルトでアンプに同梱されているというオチが付いていましたけれども、(゚Д゚ )ナニカ?
 今朝少し早起きで、早速ケーブルにスピコン端子を取り付け鳴らし始めてみています。
 電源投入後、ウォンと一発排気ファンが唸りますがすぐに停止。先程から通常音量で鳴らし始めて約一時間。ボディは少し温まってきているかなぁというところで、突如ファンが回りました。それでもセンサーが反応して少しすると停止。昼間の音量なら気にならない程度のファンの音でした。いずれは静音ファンに交換が必至でしょうが。
 音質に関してはまだまだ聴きこみが足りないので、あまりコメントはできませんが、結構コシがあるような気がします。今までのClassicProと差し替えでメインの低域に使ってみています。
【仕様】
   ◎最大出力(1kHz; THD 1%) 2Ω:900W

   ◎最大出力(1kHz; THD 1%) 4Ω:600W

   ◎最大出力(1kHz; THD 1%) 8Ω:380W

   ◎定格出力(20Hz-20kHz; THD=0.1%) 4Ω:500W

   ◎定格出力(20Hz-20kHz; THD=0.1%) 8Ω:250W

   ◎最大ブリッジモノ出力(1kHz; THD=1%) 4Ω:1800W

   ◎最大ブリッジモノ出力(1kHz; THD=1%) 8Ω:1200W

   ◎周波数特性 ref. 1kHz:10Hz-30kHz

   ◎入力感度@8Ω 定格出力 1kHz:+3.1dBu

   ◎最大入力レベル:21dBu (8.69Vrms)

   ◎全高調波歪(THD)@定格出力:<0.03%

   ◎変調歪(IMD-SMTP) 60Hz, 7kHz:<0.01%

   ◎クロストーク ref. 1kHz 定格出力:<-80dB

   ◎スルーレート:30V/μs

   ◎ダンピングファクタ 1kHz:> 300

   ◎入力インピーダンス(電子バランス):20kΩ

   ◎S/N比(Aウェイト):107dB

   ◎入力コネクタ:キャノンXLR

   ◎出力コネクタ:スピコン NL4

   ◎電源電圧:100V/50〜60Hz

   ◎電源コネクタ:3P平衡

   ◎消費電力:700W

   ◎寸法 mm(H×W×D):88.1×483×421.5 (2U)

   ◎本体重量(kg):14.8

   ◎保護機能:オーディオリミッタ、高温、DC、高周波、Back-EMF、ピーク電力リミッタ、
    突入電流リミッタ、電源投入ディレイ

   ◎冷却方式:前面吸気/背面排気、3スピードファン