引き続きWagner

 前回の記事文中で、まだまだ面白そうなBoxが発売されている模様、と述べましたけれども、それがこちら。

Great Opera Box

Great Opera Box

CD1-CD3
・『リエンツィ』全曲
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ハインリヒ・ホルライザー(指揮)

 録音時期:1974年8月、9月、1976年2月
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

CD4-CD5
・『さまよえるオランダ人』全曲
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 オットー・クレンペラー(指揮)

 録音時期:1968年2月、3月
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

CD6-CD8
・『タンホイザー』全曲
 バイエルン放送交響楽団&合唱団
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音時期:1985年1月
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

CD9-CD11
・『ローエングリン』全曲
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ルドルフ・ケンペ(指揮)

 録音時期:1962年11月、12月、1963年4月
 録音場所:アン・デア・ウィーン劇場
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

CD12-CD25
・『ニーベルングの指環』全曲

ラインの黄金
ワルキューレ
ジークフリート
『神々の黄昏』
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1989年11月、12月
 録音場所:ミュンヘンバイエルン国立歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

CD26-CD28
・『トリスタンとイゾルデ』全曲
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 アントニオ・パッパーノ(指揮)

 録音時期:2004年11月、2005年1月
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

CD29-CD32
・『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲
 ドレスデン国立歌劇場合唱団
 ライプツィヒ放送合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1970年11月、12月
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

CD33-CD36
・『パルジファル』全曲
 ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団&合唱団
 レジナルド・グッドオール(指揮)

 録音時期:1984年6月
 録音場所:スワンシー、ブラングウィン・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【Disc1〜3】
歌劇『妖精』
エドワード・ダウンズ(指揮)
BBCノーザン交響楽団
録音:1976年5月(音源:BBC)

【Disc4〜6】
歌劇『恋愛禁制、またはパレルモの修道女』
エドワード・ダウンズ(指揮)
BBCノーザン交響楽団
録音:1976年5月(音源:BBC)

【Disc7〜9】
歌劇『リエンツィ』
ハインリヒ・ホルライザー(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
ドレスデン国立歌劇場合唱団
ライプツィヒ放送合唱団 他
録音:1974&1976年(音源:EMI)

【Disc10〜11】
歌劇『さまよえるオランダ人
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
録音:1991年(音源:DG)

【Disc12〜14】
歌劇『タンホイザー
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
録音:1988(音源:DG)年

【Disc15〜18】
歌劇『ローエングリン
ゲオルク・ショルティ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1985〜1986年(音源:Decca)

【Disc19〜32】
楽劇『ニーベルングの指環』(全曲)
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
録音:1987〜1989年

【Disc33〜35】
楽劇『トリスタンとイゾルデ
カルロス・クライバー(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1980〜1982年(音源:DG)

【Disc36〜39】
楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー
オイゲン・ヨッフム(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
録音:1976年(音源:DG)

【Disc40〜43】
楽劇『パルシファル』
ゲオルク・ショルティ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1971〜1972年(音源:Decca)
 それぞれアマゾンのレビューからのコピー&ペイスト、そしてその抜粋なのですけれども。様々な指揮者、と演奏楽団が殆ど被ることなく網羅されている模様です。それにしてもこれらと同様に今回の購入したBoxセットの数々。最近特に増えているようですので改めて調べてみました。Wikipediaによりますと冒頭部分で

ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー(Wilhelm Richard Wagner , 1813年5月22日 ライプツィヒ - 1883年2月13日 ヴェネツィア)は、歌劇の作で知られる19世紀のドイツの作曲家、指揮者である。ロマン派歌劇の頂点として「歌劇王」の別名で知られる。ほとんどの自作歌劇で台本を単独執筆し、理論家、文筆家としても知られ、音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした中心的文化人の一人でもある。

 ということで来年が生誕200年に当たる訳なんですね。なるほど過去にも一昨年はショパンの生誕200年でしたので数多くのセットが発売されていたようです。事実ワタクシも購入しましたけれど( ̄ー ̄)ニヤリ。
 来年また数多くのセットが続々と発売されるのか、どうなんでしょうね?