いろいろ丸かじり

 ようやく重い腰を上げて、久し振りに読んだ本の記録を。もう時系列では思い起こせないので思いつくままに。前回の記事が昨年の11月末なので仕方が無いとも言えるのですけれどもね。
偉いぞ!立ち食いそば『偉いぞ!立ち食いそば』が面白かったので、その後も見つけると少しずつ買い足しては読んで、ニヤニヤしています。

駅弁の丸かじり (文春文庫)

駅弁の丸かじり (文春文庫)

タコの丸かじり (文春文庫)

タコの丸かじり (文春文庫)

タクアンの丸かじり (文春文庫)

タクアンの丸かじり (文春文庫)

スイカの丸かじり (文春文庫)

スイカの丸かじり (文春文庫)

ワニの丸かじり (文春文庫)

ワニの丸かじり (文春文庫)

タヌキの丸かじり (文春文庫)

タヌキの丸かじり (文春文庫)

 丸かじりシリーズ、まだまだ読むネタは豊富に揃っているので、今後のライフワークとしてじっくりと取り組んで行かなければ(^_^;)。
 お次は贔屓の作家、S・ハンターの作品。
悪徳の都〈上〉 (扶桑社ミステリー)

悪徳の都〈上〉 (扶桑社ミステリー)

悪徳の都〈下〉 (扶桑社ミステリー)

悪徳の都〈下〉 (扶桑社ミステリー)

 悪徳の都、上下巻。
狩りのとき〈上〉 (扶桑社ミステリー)

狩りのとき〈上〉 (扶桑社ミステリー)

狩りのとき〈下〉 (扶桑社ミステリー)

狩りのとき〈下〉 (扶桑社ミステリー)

 狩りのとき、上下巻。
魔弾 (新潮文庫)

魔弾 (新潮文庫)

 魔弾
 悪徳の都はスワガー・サーガと呼ばれる作品群から派生した親父さんのアール・スワガーを主人公にしたシリーズ。狩りのときは、本家、ボブ・L・スワガー自身のベトナム時代と現代を絡ませた作品。どちらも楽しめたけれど後者の方がすんなりと入り込めたのは否めないところ。魔弾は読んだことが無さそうだから買ったけれど、読み始めてあれ何だか読んだことがあるぞという部分が多く、過去にも読んだことがありそう。それとも何かの作品を手を加えてリニューアルした作品なのかな?ただの勘違いでやはり読んだことがあるのかも(-_-;)。
白昼の闇 (MIRA文庫)

白昼の闇 (MIRA文庫)

白昼の闇 アレックス・カーヴァ
 この作家の作品も結構好きで、どことなくトマス・ハリスハンニバルに通じるところがあるような気がします。アマゾンでのレビューでは低評価ではありますが、個人的に楽しめればいいので全く問題なし。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

 一際人目を引くタイトルで大ヒットを記録し、その後も多くの模倣タイトルというかそういった流れをつくり出した一作。発売当時はそういうのが嫌で買いませんでしたが、ブックオフで105円なら有りか、と。
ダーク・ムーン(上) (集英社文庫)

ダーク・ムーン(上) (集英社文庫)

 馳星周 ダーク・ムーン 上下巻。ブルーローズ以来久々に買って読んでみました。現代の日本の作家にはあまり興味ないのですが、まあまぁ面白く読めました。でもやはりこの人には敵いません。横溝正史 悪霊島、上下巻。確か小学生当時に公開されていた角川映画のCMで『鵺の鳴く夜は恐ろしい』というフレーズが印象的で、子供ながらに恐怖感を覚え、そしてそういった作品を好んで読んでいた母親は何て人だろうと疎ましく思ったものです。それがその後自分もそうなるとは思いもよりませんでしたが、( ´Д`)ナニカ?
面白南極料理人 (新潮文庫)

面白南極料理人 (新潮文庫)

 南極面白料理人 以前、おもいっきりテレビに出演されていたのを記憶していて、読んでみました。様々な日本においては普通の作業・常識が通じない南極という極地における、様々な苦労に試行錯誤し悪戦苦闘する様を描いています。ただ、余りに食材の計画がザックリ過ぎて、普通では考えられないような経費の掛け方の食事だったり無駄に贅沢な食材を消費する、そんな場面のくだりでは、国家プロジェクトに税金を投入して何を・・・と言う印象は拭えませんでしたが。
天ぷらにソースをかけますか?―ニッポン食文化の境界線 (新潮文庫)

天ぷらにソースをかけますか?―ニッポン食文化の境界線 (新潮文庫)

 日経のHPを辿って行くと読めた、食べ物新日本奇行と言うページでかつて掲載されていた記事をまとめた本。非常に興味深い読み物が満載です。