塞がれた声/A・カーヴァ

 久々の更新。と言うか、しばらく放っておいたので読んだ本の記録でも。

塞がれた声 (MIRA文庫)

塞がれた声 (MIRA文庫)

塞がれた声/A・カーヴァ 
 お気に入りの作家。日本での評価は今ひとつでしょうが、気にしない気にしない。相変わらず一方的に想いを寄せているとする、気の毒な男性キャラクターを登場させているが、このっキャラクターはもはや腐れ縁なのか?もう縁を切ってあげて欲しい気がします。
カジノ 砂漠の巨大ビジネス (新潮文庫)

カジノ 砂漠の巨大ビジネス (新潮文庫)

カジノ 砂漠の巨大ビジネス/P・アードマン
 両替商がその敏腕をふるい、カジノ買収へとのし上がっていくサクセスストーリー。賭け事はしないくせに、カジノビジネスやそれにまつわる事象が好きなのですな。
視線の先の狂気 (MIRA文庫 HG 1-16)

視線の先の狂気 (MIRA文庫 HG 1-16)

視線の先の狂気/ヘザー・グレアム
 この作家の名前はずっと昔から知っていたけれども、読んだのは初めて。基本的にサスペンス物だとは思いますが、ラブロマンス(それも結構なリアリティ)があったりと少し違和感を覚えたのが正直なところ。
監禁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

監禁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

監禁/J・ディーヴァー
 これも好きな作家の一人。相変わらずの力作だし、文字も適切な大きさで読みやすく、堪能致しました。
チャイナマン (新潮文庫)

チャイナマン (新潮文庫)

チャイナマン/スティーヴン・レザー
 タイトルはチャイナマンですが、イギリスに於けるベトナム人の元兵士の話。イギリスの方からすると中国だろうがベトナムだろうが、はては日本だろうがみんな東のアジアで一括りなんだろうなと。話自体は非常に面白く読めました。
迷宮のチェスゲーム (扶桑社ミステリー)

迷宮のチェスゲーム (扶桑社ミステリー)

迷宮のチェスゲーム/アントニイ・プライス
 イギリス物はどうしてこうも暗いのかと、いつも思わされる類のスパイサスペンス。比較的早く読み終えましたが、すっきり感があるとはいえませんね。

 っていうか、前回の読んだ本の記事を調べてみると、正に丁度一年前の今日にアップしていたりする偶然に唖然。