Walk on/Boston
- I Need Your Love
- Surrender to Me
- Livin' for You
- Walk On Medley: Walkin' at Night
- Walk On Medley: Walk On
- Walk On Medley: Get Organ-ized
- Walk On Medley: Walk On (Some More)
- What's Your Name
- Magdalene
- We Can Make It
彼らの長い歴史('76デビューなので今年で33年目)の中で、'94年発表の4作目。前作が'86年ということなのでインターバルが何と8年!ちなみに次作『Corporate America』の発表も8年後の2002年なのでこれはもはや確信的なものかと思われます。何せインターバルは長いものの出せば必ずといって良いほどベストセラー(デビュー作:1800万枚、2nd:800万枚、3rd:400万枚*売上枚数はRIAA(全米レコード協会)による認定枚数)なので、レコード会社もあまり強くは言えなかったのかも。
またコンピューターおよびシンセサイザーを使わないことでも有名だったこのバンドですが、今作品で#3の『Livin' for You』のストリングスアレンジでようやく使用し、「No Synthesizers」のクレジットは外されたとWikiではありました。しかしこだわりの内容がブックレットに記載されています。
基本的にアナログの機材のみを信用していることが判ると思います。ってかマスターのテープの型番まで載せる偏執狂ぶりには驚かされます。
作品自体は過去の作品の中でも一番ハードなエッジの効いたハードロックサウンドとメローなメロディラインが上手くブレンドされている作品だと思います。リアルタイムで買って聴いたアルバムなので思い入れは強いと思いますが、当時はよく聴いていました。音自体は粒立ちが良く当時は良い音だなぁと思っていましたが、今聴き直してみるとやや腰高な高域に寄った音ですね。低音も出てはいるのですが、もう少し中低音の厚みが欲しいかなぁと思います。音の分離を求めたためか、ドラムスの音がシンセドラムのように聴こえるところがあるのはなんとも皮肉なもの。
あっという間の45分弱、ボストンのスペイシーな世界をお楽しみ頂けます。
♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪
ということで、昨日の結末に書いたんですがもう少し補足。階段から足を滑らせて落ちたんですが、バナナの皮で滑って転ぶコントのような転び方ではなく、踏み外して前のめりに落ちていったのです。その時安全靴を履いていたのですが、安全靴というのはソールが硬質プラスチックのように硬いので、靴全体としても固め。右足首を軸に前のめりに転んだので右足首自体を捻って、右膝の内側、左脛部、左肘を痛打、どういう訳だか左手甲の親指側を擦りむきました。踏ん張ったためか、左上腕二頭筋が筋肉痛です。右足首付近に湿布をしていますが、昨日の夕方剥がして自分で驚いてしまいました。汚い写真ですみません(ノДT)。
何でか今朝から今日の記事はBostonの『Walk On』にしようと思って書いたんですがこんな足ではとても歩きたくないですねぇ(泣)。