Definitive Collection/Kansas

Definitive CollectionRock Progressive
1. Point Of No Return
2. Carry On Wayward Son
3. What's On My Mind
4. Icarus-Borne On Wings Of Steel
5. Song For America(Live)
6. The Wall(Live)
7. People Of The South Wind
8. Hold On
9. Fight Fire With Fire
10. Play The Game Tonight
11. Tomb 19
12. Stand Beside Me
13. Hope Once Again
14. Got To Rock On
15. Reason To Be
16. It Takes A Woman's Love(To Make A Man)
17. Lonely Wind
18. Dust In The Wind
*
19. Wheels
20. Perfect Lover
21. Incomudro(Hymn Of The Atman)(Live)
22. Portrait(He Knew)(Live)
23. Can I Tell You(Demo)
日本では人気が高いのか、低いのか良く判らないKansas(カンサスと読みますが、本来はカンザスでは?)アマゾン見ていたら、一枚物みたいな表記ですけれども、ワタクシのは二枚組みで、印のところで分かれています。
 #1は直訳すると、知的回帰点とでも言おうか。『Point of No Return』のパクリです(アレンジとも言う)。『Point of No Return』とは航空専門用語で「帰還不能点」を示す言葉に、「もう戻ることのできないあの瞬間・場所」という意味
で燃料が不足してもう戻ることの出来ない、分岐点のことらしいです。いわゆる特攻隊になってしまいます。これも有名な曲ですが、やはりKansasと言えば、#2は欠かせませんね。このつぼを心得た展開は憎いばかりです。オープニングのコーラスから演奏の始まり、若干のリズムチェンジ、全てが完璧で、いかにもアメリカ的なんですよね。ドリームシアターも好きなんですがチョッと饒舌すぎるかな?と思うときも正直ありますが、タイトなこの作りで5:22と言う時間の巧く収めてあります。後期には段々Key.の比重が高まりトゥーマッチな感じになるのが残念ですけれども。
 それにしても、コーラスが巧くって、メロディーも良いんですけど身の回りに聴いている人が居ないのは?古いんだろうか?
 #4、5、6も有名な曲ですが、#2と並ぶのは#18『すべては風の中に』との邦題が絶妙です。直訳すると味気ないですもんね。そんなことよりも、意外な所でアコースティックのバラードで、心に沁みます。 
《追記》
 えと、今入浴してました。そんなことは皆様にとってどうでも良い事なんですが。ワタクシの読書タイムなんです。
 前回、1/8の記事で時代物を読んだ所まで申し上げましたが一日で読み終え、その後『濡れ手に粟』

を読みました。基本的に短編集は好まないんですけれども先述したような事情があるので。面白い展開だったりしたんですが、もっと長編で読みたかったです。
 で、先週木曜日夜から、『エイリアン』
エイリアン (角川文庫 724-1)

エイリアン (角川文庫 724-1)

を読み始めました。個人的にこういったものは余り得意ではなく、映画も観たこと無いんです。でも、やはり傑作と言われる物は違いますね^^。最初こそダルかったですが、途中からぐいぐい読ませて今日読み終えました。いや、面白かったです。展開もチョッと意外で、大満足です。映画は観ていないんで、何とも言えないけれど『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ランボー』『レッドオクトーバーを追え』『ジャッカル(の日)』等々全て原作の方が面白いです。やはり映画は時間的な制約が大きすぎるし心情的な描写が描ききれていない物が多い、そして筋を端折り過ぎです。なので『エイリアン』エイリアン アルティメット・コレクション [DVD]は観ないかも。(未だに『E・T』も観ていないのでしたorz)