平井で集合、亀戸巡り

ホルモン炭火焼き

 昨夕、暇を持て余しながらも家で昼から飲んでいたのですが(ジン・ストレート→ビール→ビール→ジン・ロック^^)、何人かに電話をして集合を掛けました。とりあえず繋がったのは北極会でもお馴染みのHさん♂、髪を切りに行くということで少し後に平井駅で待ち合わせることにしました。
 総武線各駅の電車で亀戸駅に着いた時に、もう一人電話を掛けておいたKちゃん♀から電話が入り、平井駅で掛け直すと丁度亀戸に用事がありこちらに来るところだという事で合流することになりました。少し後にHさん到着、髪を切ったという割りにスッポリニットキャップをかぶり全く判りません。
 暫らく改札の前でKちゃんを待っていましたが、なかなか来ないので一旦目的のお店に向かって見ると電気は点いているものの、お休みのようです。どうも思い込みで日曜日も営業していると思っていたようです。仕方ないので急遽Kちゃんに電話を入れるとまだ亀戸の駅にいるということだったので、コチラが亀戸に行くからそのまま亀戸にいるように要請して直ぐに移動し、無事10分後には合流出来ました。
 一軒目のことは考えていましたが、計画は水泡に帰してしまい亀戸に移動してきたので全くノープラン。日曜日だと思うようにお店も開いていませんので、とりあえず『亀戸餃子』のある通りを歩くといつも混雑している『ホルモン青木』というお店が普段よりも空いている感じ。3人だけど、というと幸運にも空いているということで、初訪問、いかがなものでしょうか?
 二階に通され、民家を改装した店内はまるで親戚の家に来たような感じですが、煙モウモウとして空腹を鋭く刺激する香りが充満。ニョキニョキと立体的に伸びた排煙のダクトが焼肉屋風情を醸し出しています。
 生ビールとホッピーを頼んでまずは乾杯。炭火(オガタン)が真っ赤に熾きたコンロが運ばれて来て気分が高まります。手馴れた様子でHさんがホルモン類を注文。お得な盛り合わせもありますが内容を確認すると食べる気満々の3人には役不足なようで、好きなものを注文しました。

 ミノ、ハチノス、マルチョウ、アカセンと炭火で焼いて口に入れれば思わずニッコリ^^。おおよそ一皿5・6切れなので一通り焼いてもまだまだ食欲旺盛な我々の前には滞在時間が短いようです。塩・タレ共に味わい深い味付けでなるほどこれなら人気が出て当然と思われます。モヤシ、キムチ、キャベツブツ切り、豚足と一品ものも頼みましたが、値段と量の相関関係はやや疑問符の残るものもありました。 豚足は茹でたものをぶつ切りにし酢味噌を付けて食べるのが関東では一般的なようですが、これも炭火で焼いて食べると美味しいので皆さんに勧めると一口食べてその美味しさに納得頂けたようでした^^v。
 そこそこ飲んで満足してさて次のお店はどうしようか?と一軒で終わらないのはにこけんでも同じです。麺が食べたいと意見が一致し、みんなの頭の中のデータをかき集め少し歩いて錦糸町方面に向かいます。
 道中、蔵前橋通りを西に向かうと亀戸天神があります。少々時間が遅いですが立ち寄って見ることにしました。Hさんは関西出身、Kちゃんも北海道出身でお二人とも初亀戸天神参詣です。もう少しライトアップがされているとキレイでしたが、境内はなかなかの雰囲気で、これから暖かくなって藤祭りの頃が楽しみです。
 一回りして天神橋を越えるとオリナスの手前に中華料理の『桂林』があります(あいにく今回は二軒とも写真は無し、撮り忘れT T;)。隅田川から東では美味しいラーメン屋の不毛地帯といわれる中でも、比較的評判のお店です。
 ウーロンハイを注文してまずは餃子にチャーハンを注文、チャーハンがまず届きました。ベッチャリ気味ですがなかなか美味しいです。先程結構食べて来たのにサラサラッと入るのが何よりの証拠。
 続いて焼き上がった餃子。ニンニクのフレーバーがかなり強いです。お店の看板にもラーメン・餃子と掲げられているように看板メニューのようです。カリッと焼けた皮の焼き目がとても良い感じです。
 いつも混雑しているようで入ったことがありませんでしたが、流石は中華料理、出来上がるのが早いです。麺類を注文し鶏の辛味炒めをつまんでいるともう出来上がってきました。
 ラーメン。初めてのお店では蕎麦屋さんではもりそば、ラーメン屋さんではオーソドックスなラーメンを注文するようにしています。シンプルな味わいでたいていの二日酔い状態でも食べられそうです。予想したもう少し細麺とは違い、やや細めぐらい。こういうのが食べたい時ってあります。
 他の二人は肉そば(ラーメンにチンジャオロースの豚肉版が載っている)と桂林ラーメン(野菜炒めの醤油あんかけのせ)と変化球でみんなもう満腹満腹。いささかはみ出たお腹をさすりながら歩いて帰途に着きました。