Suddenly・Deodato2

 そういえば、と先週にはこんなCDがアマゾンから届いておりました。
SuddenlySuddenly/Billy Ocean R&B ¥690
 Billy Oceanは最近ではトンとその名を聞きませんが、当時はかなりの大ヒットでしたね。#1の“Carribean Queen”が有名ですけれども、ワタクシは当時聴いていませんでした。むしろ今回買ったのも安いと言うことと、#5の“Loverboy”が聴きたくて発注したのです。サウンド的にはもう、まんま'80年代の打ち込みサウンドというかドラムスもシモンズのシンセドラムみたいな軽めの音です。歌の方は文句なく、もっと売れても良さそうですがシーンに残らなかったというのは、その後の売り方が悪かったのか、曲に恵まれなかったのか…。 
Deodato 2Deodato2/Deodato Fusion ¥690
 対照的に'70年代のフュージョンサウンドですね。揺れるKey.の音はS.ワンダーの“You are the sunshine of my life”
の感じと似ているし、M.リパートンの“Lovin' you”(S.ワンダーが変名で演奏しているそうで)のもそうですね。当時はこうした奏法が流行っていたのでしょうか。ヘッドフォンで聴いていると、左右で音を揺らすので気持ち悪くなります(苦)。 全く予備知識なく(名前しか知らなかった)買ったんですけど#1の“Super Strut”は何となくどこかで聴いたことがあるような気がします。キャッチーだしテンポも良く聴きやすいです。#2はガーシュウィンの曲、#3はムーディー・ブルースのカバー。#8はワタクシの敬愛するSteely Danの1stからの曲です。一応Jazzのくくりのようですが、これはFusionですね。Jazzっぽいところよりも、Rockっぽい感じがします。