京浜東北線沿線ツアー〜越境・大宮編

　日頃の更新がめっきり少なくなっているので、またしても京浜東北線沿線ツアーの記事になってしまっています。一ヶ月ぶりのことなんですがねぇ(^_^;)。
　前回の秋葉原編では最後の方で早くも次回の開催地が決定されていたのであとは指折り待つばかり。
　今回は京浜東北線、北の終着駅であり始発でもある大宮駅。そして主要メンバーのみやけんさんのホームでもあります。
　今回のメンツはいつもの通り、ぽぱいさん、そしてゲストとしてガクチさん(お初にお目に掛かります)ということが知らされていました。
　軽く昼寝を決めてから夕方にむっくり起き上がったワタクシは錦糸町まで早足で辿り着き、快適な電車の冷房の中秋葉原まで赴き、あとは京浜東北線に揺られることしばし。グーグルで検索した通りの到着時刻でさすがは日本の交通システムであります。

　ところで、目指すお店は判っているものの、巨大な大宮駅の東西どちらの出口だったけ？と自分の朧気な記憶をたどりつつ、出ました東口。うん、正解でした。待ち合わせはこの『いづみや』さん。この佇まいを見ると大宮にやってきたんだなぁという実感がわきます。二軒横並びのうちの、今回はこちら。

　本店さんで待ち合わせなのであります。大宮に来たのも実に久しぶり、前回は2007年の暮れのことのようです。前回は第二支店のほうですから、これで両方を制覇したことになります。ついでに日暮里のいづみやさんも訪れています。
　奥まったTVの下の席にぽぱいさんが先に来ていました。お隣りに人影が、どなたでしょうか。歩み寄ると紹介頂いたのがバムセさんという方。お初にお目に掛かります。まずはビール(サッポロの赤星ラガー)で乾杯。間もなくガクチさんとみやけんさんが一緒に入店。早速追加の瓶ビールで乾杯。そして揃ったところで料理を次々と注文。

　まずは何はともあれ、ここの煮込みを頼みましょう、ということで名代もつ煮込み何と衝撃の￥170也。これはまたお安いですね。サッパリした味付けの煮込み、一人客も多いためか量は少なめ、却ってその方が都合が良いのでしょう。たっぷりの刻みネギがまた、良いですね♪

　ぽぱいさんが、近年ハマっているというしめ鯖￥320。かなり色が白っぽいので深く締まっているように見えるのですが、かなり脂が乗っていてやわらかな食感が独特なのです。それにしてもこれで￥320なら文句はないはずです。

　厚揚げ焼き、これも￥320です。カリッと外側が焼き上げられていて香ばしい食感がたまりませんね。酒のほそ道の中のエピソードの中では、あればつまむけれど、なくてもどうということはない、というネタでオチが付けられていますが、ワタクシはむしろ好物の一品。

　皆さんは焼きそば、ポテトサラダ、ハムカツと注文されていますが、ワタクシはどれも苦手なものばかりなので割愛。その代わりに、と言ってはなんですが肉豆腐￥240を追加。肉はあまり食べない方なのですが、肉豆腐はメニューに見かけるとつい頼んでしまいます。

　店内は所狭しとお品書きがビッシリと張り巡らされていて、こういうのは訳もなく大好きなんですよねぇ。どうせほんの一部しか頼めないにもかかわらず、これを眺めながら一人酒というのもまたイイものです。まだ夜の帳が下りる前に次のお店に移動するようです。何故だかレジにてウコンドリンクのうれしいサービスがあり、次のお店に出発です。