京浜東北線ツアー 赤羽編 その2

 今回の赤羽という街はもう何回来たかわからない街。定番のお店、丸健水産、まるよし、まるます家、いこい等有名店は外すということで一致していたのですが、ワタクシ、喜多屋さんというお店は一度も訪れたことのないお店。みやけんさんは常連なのだそうですけれど、お付き合い頂くことにしました。

 お店のドアをガラリと開けると、8割ほどの混み具合。酔客でいっぱいです。その一団にまじりましてグラスを傾けます。前日横須賀で頂いたそれとは比較の対称にもなりませんが、マグロの刺身と厚揚げ煮をつまみに雰囲気を楽しみます。今は変わってしまいましたいこい(アサヌマ酒店)の以前のお店に雰囲気がとても良く似ています。どこか懐かしさを感じるのですが、ホールの大陸系のオネーチャンの客あしらいがぞんざいで、シラケてしまいますねぇ。

 翌日のことも考えずに、ふらりふらりと流れて気づけば閉店作業まっただ中の丸健水産の直ぐ側。途中の沖縄料理のお店も気になりましたが、お疲れ様セットと入り口に貼られたポスターに引き寄せられるように、丸健水産のお隣り、刀削麺というお店に入ることにしました。飲み物とおつまみが二種類ついて¥1,000ほどと格安。ここでもホッピーで乾杯。

 両者の意見が一致して、焼き餃子を二人前。そつない味で、安心できるつまみです。日本語の流暢なマスターと寡黙な料理人は手際よく注文を捌いていきます。一人であれだけ回せるのは大したものですね。

 刀削麺によるタンタン麺。みやけんさんと二人で一杯をシェア。激辛Ver.にしてもらいましたが、地獄とかそんなネーミングだったと思います。でも実際にはそこまで極限状態でもなく日本人向けに抑えていると思います。きっと本気でと言ったら作ってもらえるかもしれませんが、食べられなくなる危険性もはらんでいますね。
 次回1月開催はどこに行こうかと色々思案しているところです。