千葉・富津

tominxanadu2006-09-24

 またキャンプに行って来ました、三週連続です。週の前半天気予報では余り芳しくはない予想でしたが、後半それ程悪くなくて、一人で行って来ました。友人とのキャンプが続いていましたが、久し振りに一人きりのソロキャンプです。とは言うものの、①出費を抑えるため、②近場で③季節を変えて千葉・富津の海岸に決定。
 前日、楽笑さんと飲み歩き、その余波で昼までウダウダし、やおら荷造りをしてバイクで京葉道路(国道14号線)を東に。篠崎で有料道路に乗り、何となく船橋で降ります。¥100。何を勘違いしたのか、もっと先の幕張まで行けば良かったのですが、仕方なく狭い国道を更に東というか南に。と言うよりも今回は余りお金を掛けないのがテーマですから、これで正解でしょう。幕張から道幅は太く快適になります。
 二車線から三車線が続き、千葉市内〜市原〜袖ヶ浦〜木更津と南下。ここら辺はドン・キホーテ業務スーパー、ジョイフルホンダなどがありとても便利な地域になっています。雑貨・食品などを買い込んで、目的の海岸へ。二回目なので余裕をかまして到着したのが5時少し前。ギリギリテントを張り終わって、夕陽を捉えられました。
 足りない食材を買いに保田の方まで微かに残る記憶で、足を延ばし地魚をゲット!『テース』と書かれていますが、ブダイ系の魚に見えます。ココのお店は他にも色々な地魚を置いていて、一人ではなかったらもっと買い込みたいところでした。
 早速キャンプ地に帰って捌きます。もう辺りは真っ暗になってしまいましたが、焚き火を起こす流木は事欠かないこの場所、冬に初めて一人でバイクでやって来た地で、何となくの安心感があります。ただ、台風が来ていることと大潮だったので、波が前回と違い荒く、風も強かったのでかなり砂に悩まされました。それでも、何とか大きい鱗を落とし、ぶつ切りにした身を鍋で煮ると白身の良い身から良いダシが出ました。今回は味噌を持ってくるのを忘れましたので、醤油ベースで。キムチと、大根を合わせて、最後は時間を置いてうどんで〆ました。
 余り高い場所に張らなかったためテントが満潮時に水が来ないか若干の不安も有りましたが、無事でした。日の出の明るさで、5:00過ぎに起床。まだ肌寒い中、火を熾しコーヒーを飲みます。夜の焚き火と共に、朝の楽しみでもあります。ボンヤリ海を眺めながら、一杯のコーヒー。少しづつ撤収しながら、日光が射して来ます。今日の行程を考えながら地図を確認、7:30には出発。
 木更津に一旦戻り、房総横断道路と呼ばれる国道409号線で、茂原〜東金〜八街から成田に入ります。以前の仕事でかなり回っていましたが、ここら辺は前回の房総半島の旅では回っていなかったので、埋め合わせ的な部分があります。八街から渋滞がありましたが何とかすり抜け、国道51号線を西に少し、印旛沼の方まで足を延ばします。ココはうなぎの養殖が有名らしく、川魚・うなぎのお店が多いです。漁協のお店で少し休憩。親切なガイド付きで養殖池を見学。普通は半年ほどで出荷出来るように脂肪分の多い餌で太らすようですが、ココのは一年ほどで飼育し、運動をさせて天然物に近付けているそうです。
 まだ昼ご飯には早くて、涙を飲んで更に印西方面に。ここら辺はガソリンが安くて、最後の給油。どこかで食べようかと、物色するも、なかなか良い店が思い付かず、結局都内に入り、綾瀬付近の味安という定食屋へ。ココはオレンジ色の看板で、『パンダ』と言うラーメン屋も経営しているらしくて近隣に系列店が3軒ほどあります、その一軒。アジフライとカツオ刺身定食\820。満足して無事帰宅。