岡山にて

冷奴、スプーンが付いてきたのは初めて

 岡山駅の東口側に位置するYHは古い旅館のような趣のある佇まい。お風呂の用意は出来ては居ないのですが(3時半過ぎでは当然)、冷えた膝と足を暖めたいからと訳を言って、熱いシャワーを掛けさせて頂いて、岡山の街に出掛けました。YHを探すときに、線路際まで行きましたがあまり期待できないなぁ、と思いましたが、バイクでさっと通り抜けるのと歩いて見て回るのとは違います。
 フト、横道に入ってみます。錆だらけのみなしごハッチの乗り物、\20。とある食堂の前にて。ひなびた感じなのか、正月休みだからなのか人気の無いひっそりした商店街。
 駅まで行くと割りとこじんまりとしておりますが、小さめの駅の向こう側に大きい新幹線の駅が見えます。
 地下通路を通り抜けると全く違う都会の顔をしている岡山駅が見えます。携帯で撮影。何でデジカメで撮らなかったんだろう?それでも駅前の街角にはこんな風情が。これで立ち飲み屋だったら間違いなく入ろうと信号待ち。でも普通のうどん屋さんでした。更に奥に進むと、駅の東側に居ても感じましたが、焼き肉屋さんが目に付きます。ワタクシは基本的に余り肉(牛・豚)を食べないもので、一人でこのような焼肉屋さんに入ろうと言うことは無いのですが、なかなか味わいのある外観でした。
 おおよそ頭にサラッと入れた地図を思い出しながら、天満屋方面に。アーケード街も一部天満屋のブランドショップが並び、ハンティングワールド、フランク・ミュラー等が並び面白い感じです。その回りもブラブラ歩き回り、ようやくしっくり来た焼き鳥屋に。五時半を迎えようというところで、まだ閑散としていますがとりあえずビンビール。割り箸が全てひっくり返っていますが、ホコリが入らないと言う点では当たり前と言えば当たり前ですね。まさしく逆転の発想。
 更にニコケン(煮込み研究会)としては、やはり欠かせません。
レバー・キンカン(産み出される前の卵黄)・モツを甘辛く醤油で煮てあります。
お会計も安く満足の一軒でした。東口に戻ってうらぶれた商店街をうろつきましたが、西口の賑わいを見た後では寂しく、宿近くの何故か『長崎ちゃんめんを頂いて、爆睡。
 翌日は、快晴の下、高速を中心に帰京。岡山から約600km。まぁ大変でしたが無事に3日の内に帰って参りました。