極東細菌テロを爆砕せよ/クライブ・カッスラー&D・カッスラー

極東細菌テロを爆砕せよ〈上〉 (新潮文庫)

極東細菌テロを爆砕せよ〈上〉 (新潮文庫)

極東細菌テロを爆砕せよ〈下〉 (新潮文庫)
久し振りに、最近読んだ本の覚え書き。ワタクシが高校生の頃何の気なしに
ラドラダの秘宝を探せ〈上〉 (新潮文庫)

ラドラダの秘宝を探せ〈上〉 (新潮文庫)

という作品が書店で目に付いてフラフラと購入したのがキッカケ。それ以来遡って読みましたがすこぶる面白くすっかり虜に。『レイズ ザ タイタニック』という映画の原作にもなった『タイタニックを引き揚げろ』
タイタニックを引き揚げろ (新潮文庫 カ 5-2)

タイタニックを引き揚げろ (新潮文庫 カ 5-2)

なんかもこの人の作品。
 それから十数年、いつの間にか他の作家を読んでいるうちに忘れていましたが、勤め先の社長も同じ趣味なので回ってきた本。久し振りに読みましたが、主人公も代替わり、作者自身も息子のD・カッスラーとの共作ということですが、正直言って面白いのは面白いですが、パワーダウンが否めない感じです。
超こだわりの店乱れ食い (文春文庫PLUS)

超こだわりの店乱れ食い (文春文庫PLUS)

都内中心ですが、実際に通って店主とのコミュニケーションをとりながらの取材、というスタイルを貫く好感の持てるグルメ本。スノッブなところが無く笑わせてくれます。
悪魔の眼 (MIRA文庫)

悪魔の眼 (MIRA文庫)

今全米で3位の売り上げを誇るらしいですが、それも帯で知っただけなので、古本屋で自分の勘だけで購入。書評など気にしていませんでしたから(←だったら書くなって言われそうですが)。最初の展開のテンポがいまひとつでしたが、後半読ませます。いわゆるチャイルド・アビューズ、日本でも問題になっている児童虐待問題ですね。これがデビュー作だったそうでそれを考慮に入れると完成度の高い作品。
サディスティック・キラー (新潮文庫)

サディスティック・キラー (新潮文庫)

これまた古本で購入。裏側に書かれているあらすじのみで、決定。テンポの良い展開で、まぁまぁでした。それにしても『ハンニバル』や『羊たちの沈黙』までのディテール感には欠けますけれど。
それ以外にもS・ハンターの『極大射程』 
極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

を約6回目、読み直したり、大田和彦氏の全国飲み歩きシリーズを読んだり読み直しがあったので、新しい本は少なめ。
 今は
アメリカの刺客 (新潮文庫)

アメリカの刺客 (新潮文庫)

を読み始めました。第二次大戦物のドイツが舞台。今後の展開がどうなりますか…