群馬・長野・新潟・富山の旅その3

富山のキャンプ場より夕陽

直江津で昼食を摂った後、糸魚川に向けて走り出そうとしましたら、満腹で少々眠気が襲ってきましたので、一旦国道8号線から外れて公園・日陰を探しお昼寝タイム。走っているとそれほど感じませんでしたが、この日はかなり暑くて日陰で身体を横たえると気持ち良く、ウトウトしてしまいました。
 スッキリしたところで糸魚川に向けて走り出します。糸魚川まで海の絶景を眺めながら国道を走ります。さすがにイイお天気なので海にはたくさんの人が出ております。それにしても新潟というのは広く糸魚川でもまだ新潟県なのですね、富山かと思っておりました。親不知という景勝地で一休み。道の駅と言うのは以前に比べて随分増えて、ちょうどいい感じのところにあるので、バイクで走り疲れたときに大変便利です。
 
 今夜の泊まる予定の地はもうそれほど遠くもないのでゆっくり進み、ようやく新潟から富山に入ります。ちなみに生涯初の富山入りです。これで後行ったことのないのは、石川・和歌山・沖縄3県となりました。
 富山県に入りまして、朝日・入善と進みここが今晩の宿営地。あらかじめ電話でも確認、なんと公営のキャンプ場らしいのですが無料!地図で見ると直ぐ近くに温泉もあるという絶好のロケーション。園家山という標高174mとなっている山の一帯だそうで、申込書を書く手間があるものの、無料で使用できるのはありがたいですね。またここは昔小学校で習った扇状地で山からの伏流水が湧き出し、ジャンジャン使い放題。蛇口なんてものはありません。冷たい湧き水は物を冷やすのにも使えて大変便利。松林の中に多くのテントが張られていて賑わっております。バイク乗りもいますがこちらはもう少し奥まったところにテントを張り、家族連れと一線を画しています。ワタクシはそこそこど真ん中で平たいところを選びました。結構うるさいところでも眠れるようなんで^^)V。
 直火禁止なんですが、焚き火の跡がアチコチ。イケマセンネぇ。ワタクシはこんなときでもユニセラがあるので大丈夫、心強い見方です。地元のスーパーで買出ししてきた食材で。昨日長野で購入したハネギという葉の部分が多いネギのおひたし。鰹節と和えて醤油をタラ〜リ。シャキシャキして美味しいものです。次にお湯を沸かして鰹出しをとり、生食用のホタルイカをしゃぶしゃぶにして。富山と言えばホタルイカは欠かせませんよね。ボイルのものは東京でもよくありますが、少々しゃぶしゃぶというよりも茹でても中は生っぽく仕上げると大変美味!勢い付いて焼き物、メギスを塩焼きにしてもう一つのハチメはやはり塩焼きでは芸がないので、ぶつ切りにして先程のしゃぶしゃぶのスープで味噌仕立ての汁物にしました。昼の寿司でも食べましたが、火を通すとまた違った感じで、とてもいい感じでした。出来た料理の写真がなくて残念┐(´д`)┌ヤレヤレ