那須・白河の旅

那須湯本

よく晴れた土曜日の朝、いつものように5:00過ぎには起きた割にはグズグズと遅い出発。結局11:00過ぎでした。なんでだろ?ヽ(;´Д`)ノ
 目的地は白河に定めましたが、そこはワタクシのこと、途中のルートは豊富にありますので、寄り道パターンで、錦糸町〜金町〜三郷南IC=外環〜常磐道谷和原ICで国道294号線に出ます。ここからはいつもならそのまま北上なのですが、少しルートをハズレやや東側にほぼ平行している真岡(もおか、と読みます)つくば線という地方道を走り真岡を目指します。車で以前よく利用していた道で、往時を偲ばせるお宅があったりなかなか面白いルートです。
 真岡でルートの確認13:20。このまま国道294号線に乗っかり益子〜烏山経由で白河に行けますが、先日TVで見ていた那須の温泉に立ち寄ろうと思いましたので、方向転換、旧氏家町さくら市矢板の旧市街14:15〜山沿いの地方道を進むと爽やかな高原の風がそよいでおります。矢板の辺りからは温泉の看板が誘惑してきますが、この日はもう既に気持ちは那須の『鹿の湯』に定まっておりましたので、ズンズンと北上していきます。那須湯本に辿り着いたのが15:15過ぎ。今まであちこちの温泉、約100湯ぐらいは行ったと思いますが、その中でも3本の指に入るぐらいだと個人的に思います。とこの日は、地元の観光協会後援で入場料はロハ(古!)いわゆるタダです。なんとツイているんでしょう^^b。
 まぁ、そのせいもあるのでしょうが、駐車場はほぼ満杯、その段階で予想はつきましたが、風呂はイモ洗いの様相を呈しております。ココのお風呂はいわゆる硫黄泉で身体を洗うような石鹸・シャンプーを使えませんが、打たせ湯、かぶり湯そして温度別の浴槽(41,42,43,44,46,48℃)が6個、男性側にあります。(ちなみに女性用は4つらしいです、伝聞によると。)一つの浴槽は4人も入ればもう他に入って欲しくないほどなので、チョッと狭いです。お湯はすくうと無色ですが浴槽では白く濁っております。
泉質:含硫黄カルシウム硫酸塩塩化物泉(酸性硫黄泉)
 比較的ぬるめの方が空いているので、すばやく紛れ込みます。奥の高温の方には入ったり出たりを繰り返す客が浴槽の周りを取り囲み、誰かが出ると他の誰かが入るという感じです。ぬるい方とは言っても、お湯の流れてくるところは水を加水しながらの温度調整、源泉は68度ぐらいあるそうです。最後に43度の方でシッカリ温まりましたが、一番ぬるいはずの41度の吐湯口近くにいたのと同じくらいの温度でした。