Heaven/Sheila E. & the E. train
少し前にnanbuさんにご指摘を受けたように、ココの所、カテゴリー的には食べ物ネタが多いような気がしますが、今日は久々にCDネタで。何事もバランスが肝心ということで。正直言うとアウトドアネタが極端に減っているのですが、昨年末の事故のせいで未だに首が不安なのでバイクでお出掛けは控えているのです。余りに乗らないでいるので、バッテリーが心配です。この間はついにバイクに乗って青森を旅している夢まで見てしまいましたヽ(;´Д`)ノ
閑話休題。
R&B/Smooth Jazz/Funk
- Anticipation
- Joy
- Heaven
- Waiting for You
- Slight Accent
- I Can Go On
- Bahia
- Who's Taking Care of You?
- Trust Me
- Closer
- River God
- Revelation
'80年代洋楽をお聴きの方には懐かしいシーラ・Eさんです。といってもワタクシはその名前だけで、マトモには大ヒットしたグラマラスライフは聴いたことがありません。なので、チョコッとYouTubeで検索してみると、と出てきました。プリンスのファミリーとしても鳴らしたようですが、本来この方、お父様が有名なドラマーということで、この方も女性で、ドラムが上手くてベッピンさんということでMTVの時代にはかなりウケたんだと思います。
さてこのアルバム。暫らく名前を聞かないなぁと思っていた頃に、たまたまCDショップで見掛けて手に取ったんですが、あまり予備知識も無いまま購入。
昔のコッテリしたファンクの面影は微塵も無く、キレイなオープニング。#4でリチャード・マークスの曲をカバーしているものの、しっとり落ち着いた曲が居並びます。#5は少しファンキーな曲で切れの良いドラムが格好良いです。『切れの良い』というと軽くなってしまったり(アレックス・バン・ヘイレンのドラムスのように)しがちな感じですが、ここでは全く問題なし。今回聴き直して、また彼女に絡むベースが何人かいるのですが、Maurice Fitzgeraldなるベーシストが、かなりグリグリ、ゴリゴリしていてかなりツボに嵌りました。やはりYouTubeで探したりすると、タッピングのような事をしたりして早弾きもしているので、上手いのが判るのですが、ワタクシの好みでは、この作品のようにドラムスとしっくり馴染む深いソリッドなベースが良いですね。
#7のBahiaがイチオシ!の曲です。
全体的に落ち着いた大人のアルバムで、オーディオ的にも良いんじゃないかと思います。