CD＆七菜矢＠錦糸町のつけ麺 - TomSawyerのXanadu的生活Ver.2

つけ麺・七菜矢＠錦糸町

　昨日、一昨日とアマゾン及びアマゾン経由で発注していたCDが続々到着した。届け先を会社にしているので、配達に来るペリカン便のオジサンも憶えているらしく、いつもありがとうございますと言われてしまった(汗)。まずは一昨日到着分。
Sin after sin/Judas Priest　HM/HR　￥871＋340＝￥1,211
　ドラムスが現在TOTOのセッションドラマー、サイモン・フィリップスが臨時で叩いた一枚。定番の『Sinner』収録と反戦フォーク歌手のジョーン・バエズの『Diamonds And Rust』のHM/HRバージョンカバーも収録。
Led Zeppelin III/Led Zeppelin　Rock　￥1,044
　ツェッペリンは好きなのですが、どうもジャケットが気に入らないので買っていなかった一枚。評論家のアコースティックな作品と言う言葉も引っ掛かっていたのも事実。聴いてみると、オープニングはプロレスのB・ブロディの入場テーマ曲で始まり、必殺のブルーズ・バラードの『Since I've been loving you』は重いビートのドラムスに圧倒されます。確かにアコースティックな色が濃いです。リマスター盤。
Fourplay/Fourplay　Fusion　￥1,044
　この間も購入したBob Jamesのいるスーパーグループ、『Fourplay(フォープレイ)』のデビュー作。それぞれ忙しいと思うのですがコンスタントに作品を発表し続けていますね。聴きやすい作風はこの時点で確立されているのは、ベテランならでは。
Between the sheets/Fourplay　Fusion　￥755
　そのFourplayの二作目。タイトルはもちろんワタクシの敬愛するthe Isley Brothersの大ヒット曲をフィーチュアしたもの。演奏も安定していて落ち着いて聴けます。Misplaced Childhood/Marillion Rock　￥1,728
　その昔プログレ不況の時代、'80年代前半に突如として現れたイギリスのバンド。コンセプトアルバムで、流れるように曲が続いていきます。FMで聴いて気に入った『Kayleigh(ケイリー？ケイレイ？）』と言う曲が聴きたくて今回購入。

　僅かにプログレ風味を感じますがロック･ポップスとそれほど違和感なく聴けるのではないでしょうか。ギターのフレーズが流れるように、それでもコテコテのギターソロのようでもなく、完成度が高い曲です。リマスター盤で本来は収録されていない無発表曲も多数収録の二枚組み。
Back in black/AC/DC　Rock/HM/HR　￥1,296
　これもワタクシお気に入りのバンドAC/DC。リマスター盤の買い増しです。残念なのは紙ジャケだったこと。経年変化が激しいのですよね(T_T)。リマスターの効果は、音圧も高くなっていることももちろん、それだけならアンプのボリュームを上げればいいことですが音の厚みも増しています。それよりもドラムスの一つ一つのビートが以下に丁寧に叩かれているかということ。作品自体はもう言うことなし。未発表曲も未発表バージョンもナシ！
The Greater of two evils/Anthrax　￥1,296(以上値段は2枚買ったら10％Offの適用金額です)
　いわゆるスラッシュ四天王の一つ、アンスラックスのセルフカバーアルバム。向かうところ敵なしの'80年代後半から'90年にかけての前Vo.のジョーイ・べラドナの時代の曲を中心にもう一度現在のメンバーでレコーディングし直し。Vo.が前任者のようにメロディアスな歌い方ではないので(音域が狭い)、チューニングを落としてよりヘヴィに生まれ変わって、と高評価が多いのですがスラッシュにしてはチョッとビートが遅いかなぁというのが気になりました。Madhouseなんかはカミソリのような切れ味のリフが持ち味なのにゆっくり振り下ろされる鉈のようです。

　続いて昨日到着、マーケットプレイスより。
Priest....Live!/Judas Priest　HM/HR　￥1,415＋340＝￥1,755
　'80年代前半の彼らが世界的に飛躍することとなった時期のツアーを収めたライブ盤。実は『Electric Eye』というDVDにも同ツアーの模様が収められていて所有しているのですが、DVDの視聴環境がオーディオに較べると遥かに貧弱なので、今回CDで聴くと全く別物になりました。やはり音だけでも良いと満足できます。当時評判が良くなかったというオープニングの『Out in the cold』が結構好きだったりします。リマスター盤。
Point of entry/Judas Priest　HM/HR　￥865＋340＝￥1,205
　ジャケットは結構地味と言ってはナンですが、アメリカ向けのラジオオリエンテッドな曲が多数。後にヘヴィメタルの権化とか評価されている彼らですが、大半は割りとロックンロールな楽曲が占めています。繰り返すようですがジャケットで損しているように思います。リマスター盤。
The Singles/Basement Jaxx　House/Dance　￥1,388＋340＝￥1,728
　Hed Kandiのアルバムで『Oh my gosh』のリミックス曲が収録されていて気に入ったので、今回買ってみました。名前は知っていたんですけど、これもジャケットが奇抜で･･･ヽ(;´Д｀)ノ。聴きやすい楽曲が多くて良いんじゃないでしょうか？これから聴き込んでみましょう。
From Q with Love/Quincy Jones R&B \1,536＋340＝￥1,876
　R&B界では泣く子も黙るスーパープロデューサー、クインシーさんのプロデュース作品を集めた二枚組みでしかもリマスター盤。コリャ買うしかないでしょう。馴染みのある曲ばかりで堪りませんな。

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　いつものように会社帰りに錦糸町で飲んでいて(足を負傷しているので大人しく地元で)、馴染みの『紅とん錦糸町店』に行くと顔馴染みの店員さんがあいにく居なくて、しかも隣のオヤジの食べ方がクッチャクッチャと喧(かまびす)しいこと夥しい。手持ちの読みかけの本に集中しようかと思いつつもついに諦めお会計すると、奴もお会計。タイミングが悪い日もあるものです。
　気分を変えて今日は飲みを諦めてとすぐ近くのつけ麺の『七菜矢』さんに行ってみることにします。正月明けに行ったのですが普通のラーメンは消化不良、今回はつけ麺を食べてみることにします。入口の直ぐ右脇にある券売機に有り余る硬貨を流し込み、財布も軽くなってつけ麺の大盛り(510ｇ)を購入。
　普通盛り340gも大盛りも同じ￥730と良心的。その証拠のメニューはコチラ(クリックすると大きくなります)。特盛り1,020ｇは150円増しというのも納得できます。実はつけ麺というのはどちらかと言うと苦手な部類に入ります。生まれ故郷の札幌にはなかったし、過去に何回か食べても何が美味しいのか今ひとつピンと来ません。温かいつけダレに冷たい麺を入れるというのがどうも納得が行かないのです、熱いなら熱い、冷たいなら冷たく、そうもり蕎麦の感覚なのです、ワタクシは。
　少し待って先につゆが運ばれて来ます。湯気が立っていることからしてやはり熱いつけ汁のようです。豚の背脂らしきものが表面に浮かんでいて浅葱と色の対比をなしていて綺麗です。メンマも艶かしい褐色の半身をつゆに横たえ、マクロやスーパーマクロで写真を撮影しているとやって来ました。
　つけ麺の大盛り510ｇ￥730。こうしたつけ麺ではつけ汁に酢を加えていることが多いのですが、コチラのは酢は入っていません。どちらかと言うとキリっとした醤油ベースで濃い目。酢が苦手なワタクシはこの方がむしろ好ましく、両国の『G』の甘酸っぱい感じは苦手なのです。今回七菜矢さんのつけ麺を食べてようやく溜飲が下がりました。これならたまに食べても良いかなと思いました。前回食べた普通のラーメンとは違い麺が噛み応えのあるタイプです。