平塚へ・本番編

　さてさて平塚に着いてから一通り下調べをして気分が盛り上がったところで、海上となる『てつ』というホルモン屋さんに着きました。しかし入り口にはサッポロビールの立て看板と『準備中』という大きな札でバリケードが築かれておりました。中には人の気配がするのでもしかして、昼の営業でお仕舞いになってしまったのかと焦って、中の人に尋ねると、ワタクシが五時キッカリに来たからまだのんびりしていたというだけでしたε=(￣｡￣;)ﾌｩ。
　少しの間カウンターの椅子に腰掛けて休んで(東海道線は立ち尽くめ、平塚に着いてからは歩き通し)いると、二人の人影。どう見ても断片的にお見受けしているItopさんとは違う男性と女性で、こりゃ違うかなと一瞬思っていたのですけれど、お店の方に五時から予約の、と言っているのでこれがねこママさんだということが判りました。

そこで軽く挨拶して一緒に階段を上がっていくと、小上がりになっていて丸いちゃぶ台が四つ並べられています。座りながらその男性はさかおおさんだということで、最初は全く判りませんでしたが、そう言えばItopさんのBookmarkの中にジュエリー関係のページがあるのを思い出したら、その方でした。Itopさんは少し遅れるということで、先に生ビールで乾杯していることにします。
　暫らくビールを飲んでポツリポツリと話をしていると、Itopさんともうおひと方(のい　みやこさん)が到着。Itopさんとはネット上では会話をしていても実際にお会いするのは初めて。でもなんだか前から知っている友人のような気がするのが不思議なところです。

　少し前から炭火が良い状態に熾っているので早速注文です。こちらでは『まるしろ』という部位。平べったいのですけど、焼くとプックリ膨らんでコロンとしたまんまるのものになります。ワタクシ的には未確認ではありますが、シロコロという厚木で流行っているのはこれらしいと言うことでした(ねこママさん情報)。
　
　いやそれにしても、Itopさんの注文する量に圧倒されてしまいました。『〜を3人前、〜を2人前』という感じで、所変われば品変わるではないですけれど、五人でこういう注文をするのは初めての体験でチョッとドキドキしました。普段は1人前、多くても2人前ぐらいを4人で、というのが多かったものですから。でも何だかんだ言っても結局は食べ切ってしまったのですが。

　にこけん(日本煮込み研究会)の名刺を出しましたので煮込みを、とItopさんが気を遣ってくれていましたが、カレー味というのがデフォルトでしたので、何となくお茶を濁しておきました(カレー味は苦手)。塩煮込みもありますが、肉肉肉が続いたのでひと休憩というところです。
　飲み物もホッピーが揃っているので(生ビールを注文した後に気がついた・泣)、切り替えておりましたが、ちょうどお酒も取ったボトル(金宮焼酎)もなくなり、焼く肉類もなくなりましたので、そろそろ良い潮時ということで、次のお店に行くことにしました(まだ続く)。