北極会2009年最後の回〜後編〜
駅前の大きな歩道橋の前に佇むNさんをピックアップして次のお店に向かいます。今回はやはり『北極会(北千住を極めようとする会』と謳っているのだから、いつも同じような店で飲んでいるのではなく、広く他のお店にも視野を広げて、と新規開拓を目論んでいたワタクシですが、Yちゃんが『え〜、大はし行こうよ』とたっての希望でもありますし行かないわけにもいかないので、四人で『大はし』さんへ向かいました。
お店に着いてガラリと扉を開けると案の定いつものように満席。まだ8時半という一番混み合う時刻ですから無理もありません。分かれて座ればイケそうな気もしましたが、少し待ちそうですしNさんは一軒目でお腹も空いていそうなので、直ぐに座れるお店を探すことにしました。
今回ワタクシが考えていたのは、前回目を付けていた『星丸くん』というお店。前回からの写真を再掲載いたします(前回撮ってあるから今回は撮影しなかったんです)。初めてのお店なので勝手が判りませんでしたが、運良く入口脇の小座敷に席を確保出来ました。後で判りましたが中は結構な収容人数でした。
魚が売りのお店らしいので、今回のワタクシを含む先発隊は焼き鳥→立ち飲みという順序で来ているので、座れて飲めるという点でも正に願ったり適ったり。
外のメニューではかなり安めの値段設定の料理も揃っていましたが、予想よりも幅広いラインナップが揃っていますので上は刺身や鍋といったものが比較的高額の値付けがなされているようです。しかし、それが全てではない普通の居酒屋値段ですからご安心を。
コチラのお店の前でSnowさんも遅ればせながら無事に合流できましたので、五人でワイワイと好きなものを注文、他のお客さんも入らずに8人(4人席ｘ2)の小座敷を貸し切り状態で寛ぐことが出来ました。ワタクシは再び瓶ビールにしましたが、他の人たちは生ビールを。ワタクシは生ビールでは同じような料金で量が少ないので好まないだけですけれど。
豊富なメニューの中からあん肝、塩辛、アジフライ等など魚メニューを中心に選んでお酒が進みますね〜ぇ♪いつしかワタクシのホッピー好きがうつったかのようにホッピーを頼む人も。ホッピーを頼むと中(焼酎)と外(ホッピー自体)が別々でセット(￥650だったか？)として運ばれて来ます。中はそこそこ結構な量があるので、上手くすると二杯分飲めますので、二杯で考えれば高くはないのです。*1ワタクシもビールを飲み干すとホッピーに切り替えるのは言うまでもありません。今年はあん肝作ってみましょうかね♪
生牡蠣も注文したけれどこれは苦手な人もいるので、様子を見計らって乾く前に食べるようにしましょう。うーん、ワタクシはやはりこれは大好きですね。これはむしろホッピーよりもお酒が欲しくなりますが、自重しないとベロベロになること必至ですからね。ここまでビール−焼酎ｘ2.5−ビール−焼酎というチャンポン状態。放っておいても盛り上がる集団ですから好きなお酒を飲んで楽しめば良いだけです。まぁワタクシはこのようにしてお店の雰囲気も欠かさずチェックしながらなんですけれど。
トイレに行く時に見えましたが、奥にも座敷がありキャパ的には40人は楽に入れるでしょうか？(今調べたら正確には71人だそうで･･･驚)。大勢で行くには最適なお店なのかもしれません、実際そういうお客さんが多かったようです。ホールには双子の美人姉妹もいて、チョッと面白かったです。最初は気が付かず、同じ人に注文していると思いつつ入れ替わりで来ていたことが後で発覚し一同興奮でした。
多分お店のラストオーダーということでそろそろ閉店時刻が近付いてきたのですけれども、まだ飲み足りないワタクシ達は近くでもはや定番となっている『萠蔵』さんを訪れます。23時食事はラストオーダーですが、と断りを入れられますが無論それほど食べられる訳ではないのでOK!と言いつつスタスタ(ドタドタ？)二階へ上がります。*2いつもながら寛げる空間です。お通しはこのお店に来る楽しみの一つ。いつもどこか馴染みがありそうでチョッと気の利いた三点盛りです。白子ポン酢、クラゲ、バイ貝だったでしょうか？もう一つこちらのお店では楽しみがあります。アケミちゃんとお呼びしていますが、列記としたこちらのお店の社長さん。柔らかい長崎弁のイントネーションの語り口は癒し効果抜群ながら、言っていることは結構辛口だったり。
何だかんだとワイワイ盛り上がりながらも、飲むものは飲んでこうして確か海老と蓮根の揚げ物や最後にはメニューにない焼きおにぎりを注文すると時間が掛かるよと、アケミちゃんが言うもののそれほど待たされたとも感じさせずに、絶品の焼きおにぎりを出してくれるこうしたお店が近くにあればいいのに、といつもながら満足して最終電車前には北千住駅に向かいました。
