川崎の街を急ぎ足で散歩

 銀街を背にして道路の向こう側は銀街と名前が変わります。でも一文字違いだからなれない人にとってはややこしい事この上ない感じです。

 どちらにしてもアーケードがしっかり完備しているし、今地方が抱えているシャッター通り商店街とは無縁の、多くの人々で賑わっております。どういう訳だか、川崎に来ると岡山の街を思い出してしまいます。何となく街の作り、街並みが似ている気がするのですが、双方を知る人とお目に掛からないので、話のしようがありません。

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 銀柳街に入りまして、モアーズの切れ目の裏手の一本目の路地。市役所前の通りと平行している路地です。日高屋さんが見えますが、この通りはそれほど飲食店が密集している感じではないですね。

 少し進むとやたらと目を引く看板が目に飛び込んでまいります。東京チカラめしというお店で、ワタクシには馴染みのないお店です。吉野家と同じくオレンジを基調としているのでもしや別の新機軸?とも思いましたが、調べてみると三光マーケティングフーズというフランチャイズチェーンのお店のようです。魚大好き、お肉は鶏肉派のワタクシには縁遠い感じですかね(^_^;)。

 それにしても派手な店構えですね。少し違いますが立ち食いそばの『ゆで太郎』は蕎麦中心の飲食店にもかかわらず、青を基調とした看板でやや暗い感じがしますけれども、やはり飲食店、それもがっつり食べる系のお店は赤・オレンジ・黄色といった暖色系が似合いますね。そのお隣りと言うか並びに、あれまOSドラッグさんが。ここに前からありましたっけ?巣鴨の地蔵通りにも進出していたりで、最近は出店攻勢を掛けているのかな?ワタクシが知った頃は、横浜、新宿、渋谷、上野ぐらいでしたが。ワタクシが知る中で激安NO.1のお店です。

 仲見世通り、ここが一番飲食店が賑わいを見せていますかね。世界の山ちゃんがあるからなのか、近くにやはり手羽先を食べさせるお店があったり、昨日も紹介しました天龍さんのお店もあります。いつのまにやら女の子の看板が大きくなっていますね。

 ここは横にある裏路地っぽい感じの通り。なんとなく人間臭くていいじゃァないですか♪^^b。

 我々が川崎に来ると必ず立ち寄っていたバーHashishi、もちろん昼間ですからまだネオンが灯っていないのは残念。

 Hashishiの前を左(北東)に折れた辺りの路地。クラブ炎だなんて、こりゃぁどんなお店なのか?どんな女の子が出てくるのか怖いもの見たさもありますが、止しておいた方が身の為でしょうか?

 韓国物産・食品店の酒幕(じゅま)さん、まだまだきちんと営業されているようですが、外のカウンターの所で飲めるようにはなっていなくて、荷物が積まれていたのは残念。
 こうして駆け足で川崎のごく一部、馴染みの場所を巡りましたが空模様は曇る一方で、歩き疲れたワタクシは電車で錦糸町に戻って大人しく飲むことにしたのでした。以上今回の川崎行の記録は終わりです。お付き合い下さりありがとうございました<(_ _)>。