ベトナムフェスティバル2012

tominxanadu2012-09-22

 さて今週も週末がやって参りましたが、今回の記事は先週末の話でございます。スリランカ・フェスティバルに引き続き代々木公園でのフェスティバル二週目はベトナムフェスティバルです。

 今回は相棒のDECが地元のお祭に参加ということで単独行。総武線錦糸町から乗り込むと、新宿方面の空模様が怪しいことになっていました。代々木乗り換えで電車を待っていると、池袋方面行きの電車が濡れています。雨が降り出しているようです。
 原宿駅を降りて、やはり傘が無いとやや辛いぐらいの雨ですが、バッグの中には携帯の傘を忍ばせているのでズンガズンガと歩き出します。
 先週よりもやや遅い到着。立派な横断幕が出迎えてくれます。

 弱まった雨ですが、そんなことは微塵も感じないほどの会場の賑わい。先週のスリランカ・フェスティバルに比べると、体感で倍ぐらいの人の集まりを感じます。昨年の実績で15万人(公式HP発表による)というのは伊達ではありませんね。今までアジアの国の位置関係などは余り気にも留めていなかったワタクシですが、ベトナムってこんなところにあるのですね。

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 会場内をほっつき歩きながら、先週培った土地鑑で メインではなく比較的空いている地域に向かったのですが、これまたすごい雨が降り出し、しばし木陰に避難。

 雨宿りをしながらお店の撮影を。目についたのがベトナム&タイ料理のお店、その名もプラトーン。うーん、ベトナム映画のそれから来ているんだろうけれど、ビミョ〜な気分。Wikipediaによれば

軍隊の編成単位の一つで、30名から60名程度で構成される小隊の意味である(本来の発音に近い表記はプラトゥーンである)。

ですからね(^_^;)。
 それにしても先週のスリランカ・フェスティバルでもそうなんですけれど、ベトナム単体ではなく、タイとくっついて看板料理にしているお店が結構あり、更にはタイ料理を標榜しているお店までも幾つか。地図でもお分かりの通り、ベトナムとタイではひとつの半島をラオスカンボジアという国を挟んで反対に位置する国なんですが。何でもひっくるめて一つにしてしまうというのは乱暴なような気がしますが。

 それはさておき、いささかお腹も空いているので333(バーバーバー)のツマミにおつまみ三種盛りをクロープクルアという別のお店で。クロープクルアさんは今調べてみたら浅草のお店でした。

 ほとんど待つこともなくゲットできたおつまみ三種盛り¥500。海老のすり身でサトウキビを巻いたものはサトウキビ自体生まれて初めてだったので、やや違和感を感じましたが、チヂミのようなチャーレーは食べやすく、スォンというスペアリブはなかなかのものです。
小腹を満たして、ブラブラと歩き始めます。ステージでは何故だかクィーンのカバーバンドが"We are the champion"を熱唱していて結構な盛り上がり。

 少し経つと、雨雲はどこかへ行ってしまい、ギラギラと照りつける太陽の日差しが暑いのです。両側それぞれのお店から伸びる列がお尻の方で互いにぶつかりそうなほど伸びています。
 こんな行列はいささか嫌だなぁと、思いつつも他ではフォー一杯が¥500ほどで販売されているというところで、何と驚愕の¥290のお店があったので、即座に行列に並びます(暇だねぇ)。

 暇だから行列を撮ってみます。2・30人はいるでしょうか?

 フォーは牛肉のものが¥500で、鶏肉のものが¥290。ワタクシは牛肉が苦手なので却って好都合。
行列に並んでいても思ったほどかからなかったなぁというのが正直な印象。プロパティで調べてみたら、正味10分ほどでした。

 澄んだスープに、米粉の麺、微かに香草の香りが漂いますがシャンツァイが苦手なワタクシはこれぐらいのほうがむしろ好印象。今回は一人ということでもありサックリこれで会場を後にしましたが、なかなか楽しむことができました。