You’re no good・続き

 タイトル通り、続編で。追記でも良いのですけれど、長くなりそうなので続編にして一つの記事に仕立てます。
 そのままですが、"You’re no good"のThe Midnight Specialの映像を見ていて興味を惹かれたので、""You’re no good" "The Midnight Special"で検索を掛けましたところ意外な事実が発覚。再掲で映像を載せてみます。
Linda Ronstadt - You're No Good

オーバーアクション気味にノリノリのds.さんの正体はRichie Haywardなる人物。存じ上げなかったのですが、調べてみるとLittle Featのds.で有名な方のようです。Little FeatとLindaさんの関係性は深いようなので間違いなさそうです。リズム隊が張り切って演奏をし始めるキッカケとなっているG.ソロを気持ち良さそうに弾いているG.はAndrew Goldさんという方だそうです。調べてみるとかなりの才能に恵まれている演奏者及びシンガーのようです。その証拠映像がコチラ、Lindaさんとの共演です。今度はG.ではなくピアノを弾いています(驚)。
Linda Ronstadt - Heart Like A Wheel (1976) Offenbach, Germany

 また前述のリズム隊のもう一人の打楽器であるコンガを演奏しているのがJeff "Skunk" Baxterという人物でもともとギタリストだそうです。名前はあまり一般的に知られていないかもしれませんが、ワタクシ、ピンときました。この人物、Steely Danの初期メンバーで、しかも前回の記事で取り上げたMichael McDonaldをそのつながりからThe Doobie Brothersに引っ張り、AOR化路線で大成功を収めるキッカケを作った人物。ここで前回の記事が全てつながってしまったのです。いやぁ〜〜、不思議な縁で音楽というのは繋がるものなんですね。
 Steely DanでのMichael McDonald氏のコーラスが印象的な一曲。
Steely Dan"Peg"