Testament/The Ritual /大晦日です。

 今年もあと僅か。まあ今日のブログはこんな言葉が勿論氾濫しまくっているでしょうね。そもそも月の最終日を『晦日』と言い、更に一年の最終日だから『大晦日』と。
 で、やっぱり一年を振り返って、今年の出来事(ニュース)トップ10とか恒例のように掲載されていたりして、個人的なニュースを改めてズラズラと。



 なんてことで今日の記事をまとめるのも安易かと。やっぱりネタでいきます。
 さて、6月からこのブログを初めて、そのきっかけはMAXのスピーカー『PR1266』というユニットを購入してウーファーを作ったからなんだけど、JBLの2206Hというユニットが手に入らず代わりとして採用したんですね。それで、よく知らないままに買ったはいいけど、ネットで検索しても出てこないし、Yahoo!のカナダでようやくHPが出て来るぐらいで。そんな中、少しでもMAXの名を広めようと一宣伝マンを買って出たのがこのブログの発端なんです。
 昨日いろいろネット上で徘徊していると何と同じユニットを使用している方を発見!!しました。まあHPやブログにされていないだけで購入している方は少なからずいらっしゃるわけですから、当たり前なんでしょうが。それにしても嬉しいものです。そこでそのままコピペしてググッてみたら、4件出て参りました。その中に拙ブログも出てきまして。後はもっと読者様に読んで頂けるように記事を書く事に邁進して行くのみであります。
 RitualHM/HR・Thrash Metal
1. Signs of Chaos
2. Electric Crown
3. So Many Lies
4. Let Go of My World
5. Ritual
6. Deadline
7. As the Seasons Grey
8. Agony
9. Sermon
10. Return to Serenity
11. Troubled Dreams
 #1と2は組曲風になっていて前作"Souls Of Black"と同じ流れです。でこのオープニングがまた格好良い!#3は一転してミドルテンポにそして重く。#4でまたテンポを上げて#5のタイトルソングは重いバラード系?です。
 このアルバムを最後にG.のAlex Skolnickは抜けDs.のLouie Crementeも続いて抜けるという中期メンバーの安定期はここで終焉を迎えるのですな。とはいうものの、Alexの場合は音楽的な見解の相違、クラシックやジャズ的なアプローチが面白みを見せていたプレイから興味がそっちに完全移行していったということで。Ds.のLouieの場合は元々彼のプレイが軽過ぎて今一メジャーになりきれないテスタメントの最大の原因という人もいたので、こちらは歓迎するべき事でした。(その後彼は音楽からも足を洗って、なんと家具屋の店員になったとも言われています。ほんまかいな?)
 そんな中期メンバーの最後の作品ですが、色々なレヴィユーを見ていると否定的な評価が多いようです。しかし、スラッシュという枠に当てはめなければ、十分楽しめる出来だと思います。リフも印象に残る物が多いし。この作品があってこそ次の名作『Low』が出て来るのです。