さんまの時雨煮

魚づくし

PoolsidePoolside/Nu Shooz Pops ¥1,372
 2月16日に他の二枚と共に発注したのですが、なかなか送られて来なかった一枚。途中でキャンセルしても良かったんですけど元々が安い(双方一枚¥690✕2=¥1,380−138=1,242)ので、これをキャンセルしてしまうと先に届いた二枚が¥1,500に満たないので送料が掛かってしまうことを危惧してそのままにしておいたものです。しかもその後買った’80sのCDに目当ての曲が収録されていた(泣)のでもうどうでも良くなっていたのは事実です。
 『I can't wait』という彼ら最大のヒット曲が目玉です。

 1986年のヒットだと言うことですが、当時は知りませんでした('86年・'87年ぐらいの'80年代は弱いのです)けれども、その後この曲のフレーズがサンプリングされたのがVanessa Williamsの『Happiness』

 この曲にサンプリングされたフレーズが印象的で、FMで掛かった時に、聞き馴染みのあるフレーズとしてチェックしていたのです。(しかし、FMでは『ニュー・シューズ』と言われていたので普通に考えて『New Shoes』で検索しても出て来ません。HipHopでは良くありますが、少しスペルを変えてありました。)
 他の曲は、当時よく流行った少し軽めの打ち込み全盛の音です。
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 土曜日午前中降っていた雨が少し止んだ隙に近所のスーパーへ買い物。鮮魚売り場を見て回っていると、鯵、イワシ(それぞれ¥98)と共に解凍のサンマ(¥69)、それに珍しくトビウオ(¥100)が揃っていました。豆アジよりやや大きい小アジ6尾¥198も一パック、それぞれを選んで自宅に戻りました。
 イワシとアジは捌いて刺身、トビウオは味噌と大葉と共に叩いて、『なめろう』にしました。小アジは内臓を取り除いて小麦粉をつけてカラリと揚げてから、南蛮酢に漬け込みアジの南蛮漬け。
 サンマはというと時雨煮というのを作りました。名前が洒落ているけど詰まるところ、醤油等で炊いたもの。

  • サンマは軽く洗って頭を落としてから筒切りにし、内蔵を押し出して取り除く。
  • 今回は骨まで食べることを狙って、圧力鍋に酒、醤油、みりんそれぞれ1に対し、水を8の割合で入れる。具体的には50mlずつと、水は2カップ(400ml)。
  • そこに筒切りのサンマを並べて、ショウガの皮を適量入れる。
  • 圧力鍋の蓋をして火に掛けて沸騰したら火を弱めて5分ほどで火を止める。圧が下がるまで放置。圧力鍋は手間要らずですなぁ。

 
 さんまの時雨煮の作り方は調べて見ると色々なやり方がありますね。『時雨煮』自体は諸説あるようですが、『生姜を加えた佃煮の一種』だということです。
 今回はしませんでしたが、調べていた中に下拵えの段階で筒切りにしたサンマに塩を振り、15分ほど経ってから(水で洗い流し、)お湯を掛けるというのは臭みを取るのに有効だと思われます。今度やってみましょう。
 また筒切りにしたまま内蔵を取らないというのもありました。サンマの塩焼きは、内蔵まで食べるのを好む方もいますので、なるほどと思いますが、生臭くなる可能性は高くなりそうです。また内蔵には現在水質の汚染に伴い、カドミウム等危険な科学物質が含まれる危険性も考えるとワタクシは内臓を取り除いた方がよろしいかと思います。