0泊2日、大阪旅行その8

 さてさて、京屋本店さんも辞去し、引き続いて前回見つけたいまだにビール大瓶¥400で飲めるお店、満ぞく屋さんへ。前に訪れたときよりは混み具合も落ち着いていて、大瓶のビールを早速注文。

 白身魚とわかめの玉子とじなるものを注文。優しい味わいでいいお出汁ですね。さすがは大阪という感じ。もうそろそろ時間も押してきますので、ラストスパート。京橋駅前のうどん屋さんで一杯。

 以前お邪魔した時と雰囲気が変わり、真新しい看板に不穏な空気を感じましたが、やはり記憶とはちょいと味が違うように感じました。満腹のまま環状線の電車に乗り込み梅田まで移動。すぐに着くはずが逆回りに乗ってしまい寝てしまいまして、気付いた時は半分以上進みひどい時間ロス。目当ての梅田食道街内の金盃というお店にたどり着いたときにはすでに閉店時間を迎えていました。心の中で泣きながら高速バスの時間まで付近を彷徨(うろつ)きますが心惹かれるお店は軒並み閉店時間を迎え、今回はTHE END。

0泊2日、大阪旅行その7

 南海電車で難波へと戻ったワタクシは、朝まだ開いていなかった初かすみ酒房というお店へ。なんなんタウンという地下街の中にあります。

初霞という酒の酒蔵直営のお店のようです。

まずはお酒を頂きまして、燗酒がじんわり来ますね。おでんの豆腐も頂きます。おぼろ昆布のトッピングが味を更に引き立てます。何を食べようかといろいろ思案している内に、睡魔に襲われ寝落ち。どのくらい寝ていたのか定かではありませんが、申し訳ありませんでした、お店の方々。ほぼ寝ていないのと昼酒が効いてしまったようです。

 お会計を済ませて、今度は難波からワタクシの大好きな京橋へと移動。目指すはこちら、京屋本店。
 まずは忘れない内に外観をと撮影しますが、気持ちはもう店内へ。
入って左側のカウンター席へ。今まで座ったことのない側です。じんわり美味いミヨシ正宗という日本酒の燗酒を頂いて、どて2本、湯豆腐を頂きます。大阪での酒はなぜこうも美味いのだろうといつも不思議に思いますが、普段は普通酒本醸造、純米と気にしますが大阪ではあまり気にしないでも楽しめるのですね。

 天ぷら盛り合わせ¥200が泣かせてくれますね。ワタクシはエビはさほど珍重しませんが、この値段で海老天がついてくるのは驚異的です。いつもながらの賑わいの中、ここで飲める幸せを噛み締めながら燗酒をひと口グビリ。

0泊2日、大阪旅行その6


 づぼらやのふぐの提灯をパチリと移してジャンジャン横丁方面へと。入り口すぐ近くの『のんきや』さんへ。相変わらずの佇まいですが、以前は親父さんとお母さんだったような気がしますが、男性二人で切り盛り。日本酒を頂いて、おでんにそそられます。しかし春菊の白和えなどというヘルシーなものをつまみに美味しい燗酒をグビリ。二杯ほど頂いて退散。萩の茶屋方面に足を運びますと一軒の良さそうな飲み屋さんを発見。お母さん一人で切り盛りのお店で酎ハイを頂きますが、これまた何とも甘口の酎ハイ。その甘さに辟易して一杯で済ませてしまいました。申し訳ありません。ということでお店は秘密。

 またフラリふらりと歩くとこれ又魅力的な花の山というお店を発見。今度は本格的に座りのお店で七割型埋まっている感じ。そろそろ酔いが回って来ていて何を頼んだか忘れましたが、雰囲気のいいお店だということは頭の片隅にインプットされました。萩之茶屋駅から南海電車に乗って堺東駅に降り立ちます。いつもコメントを下さるItopさんのお友達であるさかおおさんのさらにお友達の『正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店』さんには何度か前職の会社の人からも頼まれていろいろな時計のOHを依頼したことがあるのですけれども、今回の旅で電池切れの時計を持ってきていたので電池交換を。さっとその場で交換して頂いて更にチョットオマケしてもらい(ありがとうございました)久しぶりにお気に入りの時計を左腕に締めて、再び南海電車で難波へと戻ったのでありました。

0泊2日、大阪旅行その5

 通天閣へ辿り着きましたよ〜♪

 お膝元というか足元には風呂屋さんが暖簾を出していて、一瞬グッと来ましたね。ほぼ寝ないで深夜バスでやって来ましたから。でも朝酒が先です。新世界へと足を踏み入れます。

 串カツ屋さん巡りは前回終えているのですが、何となくここは覚えがありませんね。

 霞というお店でしょうか、¥20の串かつは安いです。あいにく開いていませんでしたけれども。

 狙いはその裏の側の『酒の穴』というお店。以前訪れたときよりも何だかキレイな感じがします。前はもっとやさぐれていたような・・・。瓶ビール大¥450をキリンでお願いして、さて一杯目、クヒー。
 アテには何にしようかとしばし思案。先ほどうどんを食べているし、揚げ物という気分でもなし。ズリを焼いてもらいましょう。

 見るともなく流れているTVを見ながら、しばしの時間を過ごし、名物八宝菜¥200を二本目の瓶ビールで流し込むと¥1,500くらい。まだまだ始まったばかりです。

0泊2日、大阪旅行その4

 うどんを腹に収め、人心地がついたワタクシは、さてどうしようかと思案しながら付近をウロウロ。

 道具屋筋もまだ朝早すぎて開いているお店もまだありません。美園付近のホルモン焼き屋さんは営業しているみたいですが、美園で深酒した酔客で異常なテンションになっていそうだし、まだ肉の気分ではないのでパス。いつしか足は黒門市場へと向かい、なんとなく見覚えのあるお店などを冷やかしながら、早朝からオープンしているスーパーの店員が全員、いらっしゃいませの声が全く無く品出し作業に没頭している様に心も白け、日本橋方面へと。

 秋葉原と同様に、電気街と同人誌、メイドカフェが席巻しているようですが、大通り(堺筋)の一本入った路地に見つけた『東京真空管商会』という違和感のある看板。大阪で東京とはこれ如何に?ですが、おそらくその筋では有名なお店なんだろうなと推測しながら歩みを進めます。
 ウェブ上で有名なオーディオ店といえばのPro Cableさん。どこだろうと探す間もなく見つかりました。
 新世界の入り口に当たる恵美須町交叉点に差し掛かると、喧しいホイッスルの音。大阪府浪速警察署が角にあり、交通指導に気炎を上げる婦警さん。ワタクシが通りを渡り終えて間もなくガチャン、ゴゴゴゴゴ、の音がしました。どうやらバイクが交差点を曲がり損ねて転倒らしいです。婦警さんも大急ぎですっ飛んで来ていましたが、近くに居なくて良かったと一安心。通天閣への道筋をのんびりと歩きます。

0泊2日、大阪旅行その3

 梅田の通勤ラッシュの波に翻弄されつつ、ようやく四つ橋線西梅田駅へ到着。結構迷いつつも何とか辿り着きましたよ。乗り込んでしまえばコッチのもの、数駅で難波に到着。

 ところが、適当に地下鉄の出口を出てみると思っていたのとは全く違うOCATの辺りに出てしまいまして、前回散々歩き回って勝手知ったる土地なのですからこの画像は最初に思い描いていた場所で取り直したもの。南海の難波駅前ですね。前回の記憶ではこのすぐ近くでバスを降りて、近場をウロウロする内に朝からやっている素敵な飲み屋さんがあったと思っていたのですが、残念ながら10時オープン。難波に着いているのが7:30頃ですからまだ早すぎましたね。ということで,そのあたりをウロウロすることしばし。前日の20:30から何も食べていないのでお腹も空いていますし、結局前回のうどん屋さんの隣りのうどん屋さんで朝食を。かけうどん170の文字に惹かれたのは紛れもない事実ですが。
 食券を買うときに一番人気のきつねうどん¥240を見つけるとそんなセコイ思惑を忘れてサクッと変節。

0泊2日、大阪旅行その2

 往路、東京駅の鍛冶橋駐車場からの出発は二回目。勝手知ったる場所と時間に余裕を持ちながらの到着。22:00出発の便でしたが、前回はもう少し遅い出発だったはず、と記憶しております。今回は又別のバス会社でしたから仕方がないのですがね。カード会社のポイントを利用しての旅ですからやすさと利便性を踏まえての選択でしたけれども、支払い済みなのに搭乗一番乗りに出来るはずが支払い確認ができていない面子の3人に含まれていて、搭乗手続きに手間取りました。支払い済みの確認メールを見せて無事に乗ることが出来ましたけれどもね。

 前回と同じ画像で恐縮ですが、移動中に撮影した写真。乗り込んで横浜駅に向かう道中。今住んでいる大森界隈からだと自宅付近を通過しての横浜入り。復路では横浜降車を選択したので、往路の出発地も横浜を選択すれば良かったかと若干の後悔。
 久々の旅行ということで、軽い興奮状態が続いていて、眠ることは能わず、ずっと音楽を聞き続けてしまいました。音楽を聞き続けて寝落ちすることを目論んでいたのですけれどもね。画像は掛川PAにて撮影。そう言えば茶処だしとここのところお茶の在庫が残り少ないのを思い出して何やら良さそうなのを購入。
500gぎゅうぎゅう詰めのパックで¥1,080とは格安!購入してから見た目以上に重いことにこれから旅が始まるところで歩き回るのに重量を増やしてどうするのかと、軽い不安を感じたのは事実でしたが。
 結局ほぼ最後まで眠ることが出来ずに、気を失っていたのは1時間ほど。梅田のバス駐車場に到着は6:30。すぐに近くのホテルの洗面所で歯磨きと顔を洗いサッパリとすると梅田の駅に向かい移動開始。難波へと向かいます。