Rush/Caress of steel

Caress of Steel Rock・Progressive
1. Bastille Day
2. I Think I'm Going Bald
3. Lakeside Park
4. Necromancer: Into Darkness/Under the Shadow/Return of the Prince
5. Fountain of Lamneth: In the Valley/Didacts and Narpets/No One At

 他人の評価を見る限り余り評価高くないです。初期作品から脱却して、名盤と言われる『2112』へのつなぎのように捉えられているようです。これだから、他人の評価なんて当てになりません、ヤハリジブンデキイテヒョウカシナケレバ…。と言いつつも、そんなこと言っているとこのレヴィュー自体の存在価値が危うくなるのですけれどもね^^):。邦題は『鋼の抱擁』、本当に直訳です。リマスター盤を聴いている限り、かなり音はハードで、G.のリフからBass、Dsが入る所なんて、重みがあって、'80年代中期の彼らの音とは対極的な音になっています。初期盤は音が悪かったみたいですけれども、そんなことありません。音も詰め込みすぎていないので、#4なんかのスローなブルーズちっくな曲も細かい音が良く聴こえます。
 『Rush』Rushの頃はレッド・ツェッペリンの影響をモロに受けた、と揶揄されたりもしていますが、この頃ぐらいからそろそろ初期のスカスカな音作りからも脱皮して来ていると思います。King Crimsonの複雑さまでいかないギリギリところの聴き易さ、そこそこプログレファンにも訴えかける感じで、普通のHM・HRの好きな方にも十分アピールすると思うのですが。
 
 さて。鋼鉄つながりで。
 先日、予告していた通り写真を撮りました^^。
写真で見るとそれほど古くは見えませんが(詳しい方が見ればすぐ判りそうですけど)、それほど新しくありません。以前のバイクは下取りしてもらいドナドナしました。以前の旅行記で申し上げた通り、エンジンの不調と修理代金、高速長距離走行時の安定感などを天秤に掛けて決断しました。初代も何だかんだ言って、約9,300Km乗らせて頂きました(正味3ヶ月!)。
 これから、群馬・山梨方面に出発!