山梨・白州から勝沼へ〜バルブが切れて〜

tominxanadu2007-08-01

 味噌汁と言いながらも、なめこ、しいたけ、里芋、炭火で炙り風味をつけた塩鮭を入れた鍋を食べて、日本酒も効いて早々に寝てしまいまして。恐らく21:00前でしょう。
 
 翌朝。
 川の水の音、何故かセミの鳴き声が4:30前から始まり、寝ようと思っても全く眠れません。とは言え、計算するとよく寝ておりますからシュラフからモゾモゾと起き出し、テントの外に這い出ました。あたりは明るくなりつつも朝日はまだ望めません。
 昨夜の焚き火を起こしたり、トイレに行ったり。管理等の裏で水浴びの出来そうな(事実昨日は他所のファミリーが入っていました)河原。もちろん朝からバチャバチャ遊んだりはしませんよ。
 レトルトのご飯を温め、昨日の鍋の残りも同時に温めて簡単ながらも充実の朝ごはん。温めながらも要領よく撤収を進めていたので、食事後は早々と撤収完了。暇なので7:00には出発。
 さて今日はどこへ行こうかとツーリングマップルをパラパラと眺めますと。直ぐ近くにも温泉があるのですが(昨日とは違う『むかわの湯』)、営業は10:00からなので8:00からやっている勝沼方面の『天空の湯』というのが帰る方向にもあたり、好都合。ココに行くことに決めました。午後は天気が崩れる予報ですからこれはなかなかの名案。『むかわの湯』の前を通過しながら、国道20号線(甲州街道)で韮崎、甲斐、甲府、一宮と順調に進み、昨日も給油した宇佐美で給油。約100km走っているので4Lチョッとは入ります。しばらく振りなので、そういえばタイヤの空気圧を見てみよう、と給油後に空気入れ(エアーコンプレッサー)を借ります。前輪は・・・とホイールから出ているバルブのキャップを外しましてと。
あ゙〜声にならない悲鳴。シューっという音とともに空気が抜けていきます。いやぁ、頭の中は真っ白。何かの見間違いか夢なのかと思いましたね。それにしてもしょうがないので、店員を呼んでバルブ交換を頼もうかとして自動車用なら出来るもののバイク用は、という事で。バイク屋を教えてもらいましたが、まだ8:30を過ぎたばかり。そして日曜日。悪条件が重なり小さい近所のバイク屋は休み。少し遠いところも部品がない、と断られ呆然。
 しばらくして、そういえば、任意保険のロードサービスを思い出し、電話。素早い対応で、レッカーの到着は20分後。バイクを載せて近くのバイク屋を探しながら、甲府に戻りまして、開店直後ながら快く修理してくれたカムイ甲府二輪館でバルブ交換。素早い対応で、助かりました。
 保険のロードサービス、これはいいですよ、あいおいさん。