亀戸天神・藤まつり

亀戸天神・女橋から

 以前、北極会のHさん♂達と亀戸で飲んだ時に、GW辺りに亀戸天神の藤まつりがあるから行こう、と提案していたのですけれども、この日曜日に実現の運びとなりました。前夜送ったメールの返事が来たのはお昼頃、他に声を掛けようにも急遽決定したので集まるはずもありません。・・・と二人でのんびり行こうかと、待ち合わせの亀戸駅に向かうために、錦糸町駅へ急ぐところワタクシを呼ぶ声が聞こえました。通りの向こうを見ると、オープンカフェのテラスで北極会のSnow♀さんとYちゃん♀が手を振っています。これは天の采配とばかりに、二人に声を掛けると丁度映画を見ようと思っていたのに満席で入れずに諦めて、どうしようかと考えていたところだということで、藤まつりに行かないかと誘うとお昼もまだだしと、合流することになりました(嬉)。
 亀戸駅に集まると少し遅れてきたHさんと連れ立って『亀戸ぎょうざ』へ行こうかと思っていたのですけど、お店の外に並ぶ列を見て撃沈。ザッと30人ほど並んでいます。ということで並びにあるホルモン青木という行列の出来るホルモン焼肉屋さんが日曜日にもかかわらず開いていて、丁度四人入れるということでここに入ることにしました。 良いお天気の昼間からビールで乾杯、気持ちが良いものです。タン塩、ホルモン、シマチョウ、マルチョウ、ハラミと四人もいれば色々な種類が楽しめます。少し遅めの昼食で、焼きながらなのでなかなか写真が撮れませんでしたが、辛クッパは運ばれて来るのを待つだけですからパチリ。実はこの後また行こうと画策しているお店があるので、四人でこれ一つ。でも女性陣は一口ずつ、男性陣も少しお腹に入れて丁度良い按配。少し高めのお昼になりましたが、景気付けに丁度良いです。他にキャベツぶつ切り、豆もやしのナムルを頼んで一人当たり¥2,400程でした。
 南北の十三間通り(明治通り)をテレテレと歩いていくと東西の蔵前橋通りにぶち当たります。左(西)に折れて少し行くと亀戸天神です。正面口もありますが東の方にも入り口があるので比較的空いているそちらから入ります。なるほど江戸時代より名を馳せた亀戸天神の藤まつり、出店もあって賑わっております。 金魚すくい、たこ焼き、焼きそば、鮎の塩焼き、スーパーボール等など久し振りの縁日気分。射的をやろうということになったのに、お店の人がいなくて残念。グルリ一回りをして正面口の方に出ると、太鼓橋を上ります。
 いやぁ本当に良いお天気です。寒くもなく暑くもない丁度良い天気でかなりの人出です。その代わりといっては何ですが、天候不順のためか肝心の藤の生育が余り良くはなかったようです。
 人出の凄さに余り良いポジションが取れなかったり、落ち着いて撮ったり出来なかったのですが、これぐらいの藤がもっとふんだんに藤があると思って行ったのにチョッと残念。
 一通り巡って藤の花を楽しんだ後、再び蔵前橋通りに戻ると、少し東に向かい、中通りを進み、最近ワタクシ、亀戸でイチオシの居酒屋『松ちゃん』へ向かいます。
 木曜日が定休日ですが、日曜日は開いているし15時から飲めるのは嬉しいですね。平日の夕方は結構混んでいますがこの日はまだ口開け、4人でもすんなり座ることが出来ました。






 なぜ今イチオシなのか、このメニューを見ていただければ分かるかと思います。平均¥350でしょうか、内装は比較的新しめの綺麗な居酒屋ですが値段は大衆居酒屋の値段設定。しかもその内容は他に引けをとらない充実の内容なのです。
 刺身三点盛り二人前で頼んだら種類を変えてこんな具合に盛り合わせてくれました。マグロ赤身、イカ、タコ、金目鯛、鰹?、イサキ?といったところでしょうか。値段はよく判りませんが一種類ずつだとそれぞれそれでも¥350です(驚)。
 ガツみそあえ¥300もお酒のすすむ一品。ピリ辛の少し濃い目の味つけの味噌で薄くスライスされているガツを合えてありキュウリ、レタス、キャベツの千切りの上に乗せられています。少しずつつまんでも良し、一緒に交ぜて食べても良し。実は前日も訪れていたのですけど、その時に見付けて気に入った品です。皆にも好評でした。ゴボウの唐揚げもキチンと下味がついていて思いのほか柔らかく揚がっていました。刺身用の鯵を捌いてから揚げるアジフライ¥350も、前日に引き続き頼みましたがカラリと揚がってやはり美味しいです。酎ハイ¥230やウーロンハイ、緑茶ハイとそれぞれ3.4杯ずつ飲んで食べて(っていうか少し前にホルモン食べているんですけど、食べ過ぎ)、一人¥2,600程。また来たくなるお店です。
 その後別の飲み会が浅草のブラジル料理の店でありHさん、Snowさんと移動、サンバのライブ演奏で盛り上がってしまいました。飲み過ぎ、食べ過ぎな一日でございましたΣ( ̄ロ ̄lll)。