夢の話を続けます

 先日の記事を書き上げてから、そういえば昔からよく見る夢についてつらつらと思い出したので記録しておこうと思う。
 何歳ぐらいの頃からなのかは記憶にはないのですが、不定期的に見る夢というものがあります。あまり愉快な夢ではないので、見たくはないのですが、どうしてだか見てしまうもの。
 一つ目、落ちるエレベーターに乗る夢。デパートかそのようなビルのエレベーターに乗っていると、最上階近くから落下するという夢なのです(恐)。様々なシチュエーションがありますが、乗っていて降下していると思ったら、ものすごい勢いでエレベーターが落下するというもの。これはほんとうに怖いですよ。でも結果的に怪我をしたり死んだりはしない、というのがいつものパターンですが、バリエーションがあって一度落下したかと思ったら、再び上昇しまた落下、を繰り返すというホラームービーも真っ青の夢の時もあります。
 夢判断、夢分析の本などを覗いてみると飛ぶ夢というのは多く出てきますが、落下というのはあまり解説されていないことが多かったです。まぁ漠然と何か不安なことがあると見るような気もしますが。
 二つ目、とても汚いトイレで用を足さなくてはならない夢。どういう訳なのか、学校などのような場所なのですが、普段使っているようなトイレとはちょっと違った複雑怪奇な配置のされた便器が結構な数があったり、トイレスペース自体の数が多いのですが、どこもかなり汚れていて、綺麗なトイレを探すんだけれどもどこにも見当たらずに、そこで用を済ませなければならないハメになるというもの(小さい方ね)。元来汚いトイレは嫌いなので、我慢してでも綺麗なものを探すのですが、夢の中ではそこで完結しています。もう思い出すだけでゾゾゾ〜っとしてしまいますが、これはやはりたまに見ますね。
 三つ目、以前の仕事や、学生時代の時点に戻って四苦八苦している夢。仕事で上手く行かなくて追い込まれていたり、亡くなってしまったはずの上司が実は生きていて、今の苦境を咎められているというものであったり、学生時代だったら卒業できずにいまだに試験対策に頭を悩ませていたり、と。まぁこれは結構皆さん現在の状況にもがいている時に見る夢なのかもしれません。

 四つ目、これは是非とも見たい夢ですが、なかなか思い通りには見られないのです。昔住んでいた大森辺りがモデルになっているんだと思うのですが、よく考えるとそんな場所は該当しない、昔よく歩いて帰った道から一本横に外れた道を歩いていると、見知らぬ灯りがあり、そこには魅惑の飲み屋街が。一軒の雑居ビルがあり、そこの地下には焼き鳥、もつ焼き、海鮮といくつもの店が軒を並べ、以前流行ったような屋台村のような感じで、賑やかな雰囲気に包まれています。お気に入りの焼き鳥屋に入ると、白衣を着たおばちゃん達は、ぶっきらぼうなものの、ビールで喉を潤していると、焼き上がってきた焼き鳥がまた絶品♪これはウマイなぁ、と独りごちながら向こうのお店も気になります。おでんもそろそろ、いい季節だねぇなどとお勘定して次へ移動しようとすると、目が覚めるというもの。これは是非とも続きが見たいし何度でも見たい夢なのです。ひと頃短期間に何度か見ましたけれども、あの場所が実際にあれば、即刻行ってみたいんですよねぇ(;´∀`)。