一泊三日 大阪の旅 その2

 馴染みがない寺田町。環状線を北上するので天王寺駅よりもその一つ先へという目論見ですが、素直に天王寺駅に行けば良かったかなぁとちょっぴり後悔。でも何事も経験ですね、次回天王寺に行けば良いことです。
 さて、環状線に乗って北上します。

 特に当てがあった訳ではないのですが、梅田にやって来ました。その昔やって来た時に大阪駅と梅田という繁華街・主要駅にありながらも下世話な感じも共存しているのが気に入った街でもあります。その当時に訪れた街をかすかな記憶を頼りに歩いてみますが、どうやら少し感じが違っています。元坊さんに連れて行って頂いた梅田食道街というガード下の飲み屋街も健在ですが、ワタクシの求めていた界隈は記憶とは異なり少し離れたところだったようです。
 それでも、なんとかかんとか散策して疲れた全身を激安のマッサージ(¥2,900/60分)で癒してもらったりして、再び串揚げのお店、新世界でも見掛けた横綱というお店で一杯。串揚げはそれほどでもなかったですが、生ビールが抜群に美味かったのが印象に残っています。
 久々の梅田食道街も約6年ぶり、豊さんでなまものを頂きます。揚げ物ばかりだと飽きちゃいますからね。前回訪れた時はもう既にヨレヨレでしたが、今回はまだ余力を残しています。レモンハイを二杯とイワシの刺し身を頂いて満足。階段を降りてフラフラとしていると、これまた魅力的な佇まいのお店を発見。金杯というお店でガラリと扉を開けると立ち飲み屋さんのようです。カウンターには樽が置かれていて、白鶴とは普段食指が動かない銘柄ながら、樽酒は飲んだことがないので早速注文。つまみも渋いものばかりでこりゃぁいいお店を発見したなぁと、お酒をグビリ。かしわ肝煮¥250なんかを頂けばたちまち恍惚となりますね。
 もう1軒梅田界隈で知人から教わったお店を訪れてから、昔北極会(北千住を極めようとする会)を一緒にやっていたmintさんのお店に顔を出すと前日が周年パーティーだったらしくシャッターが閉まっています。電話をかけるとこの日は遅めの開店ということで近くで食事中だったようなので、こちらも時間つぶしにまたしても近場の居酒屋さんで日本酒を二合。その後mintさんのところでシャンパンを開けて記憶が吹っ飛びました(呆)。