四国・九州ぶらり旅その5〜四国を離れて〜

 少し訂正を。この間の「牡蠣の毒」性について。
 毒を持つ、と言うより、水温が上がるという事で、細菌の繁殖が活発になるので毒性を持つという事で、いずれにしてもお勧めできる状況ではないと言う事です。
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 雨の次の日は、晴れと生きたい所ですが、翌、27日は曇り。気温も高くありません。10152.8Kmから。海沿いに走りながら、新居浜今治と進むも狭い国道と、気温の上がらない天気に嫌気が差しながら、ようやく松山に着きます。どういう訳か、愛媛県は「2/28まで」と称しながら5円引きのセールをGSでやっていました。知っていればその前に入れなかったものを。愛媛県は比較的安かったように思います。
 道の駅でじゃこ天を。練り物が得意ではないので、記念にと言ったところで。「熱々をお出ししますのでお気軽に」と書いている割に「まだ暖かいですよ」と押し切られます。もう一生食べなくても良いです。
 堀江と言う、松山の少し手前のフェリー乗り場に着いたのは、昼時でした。何も無いところで、乗る前にそこで昼飯を…と目論んでいたワタクシは、乗り場の前の食堂が定休日で、あてにしていたものが無残にも崩れ去り。意地を張っても仕方ないので、チケットを買うと再びバイクで。歩いては遠いと言われましたが、500m程でうどん屋が。暇潰しにはなりました。手打ちと言う割には……という感じ。
 客もまばらに、出航したフェリーは短期の回復した松山から、呉へ。国道二号を一路広島へ。これ以上進んでも宿泊、旅程の関係で微妙なのでこの日は無理せず広島に泊まる事に。
 広島は予想よりも大きく、面白そうでした。繁華街もその後訪れる福岡と良い勝負に思いました。原爆ドームが定期点検ということで足場が組まれていて写真を撮る気にはなれませんでした。