北千住を極めてみようとする会(北極会)

魅惑のストリート

 先月にも北千住へ飲みに行くという企画を立てて、比較的若いメンツで訪れたのですが、それが好評でしたので今月も開催の運びとなりました。これがまた、日曜日をはさんでこの間の北千住の飲み会から中一日。これは、幹事役のMintさんの仕事の休みの都合なので、二週間に一度の月曜日に合わせざるを得ないという事情なので、スケジュールが詰まっても仕方がないのです。
 集合は19:00なのですが、かなり早めに着いてしまったので、LUMINEで時間を潰し駅前の大歩道橋でみんなの集合を待ちます。そうは言っても、この間の時はかなり早く着いて、魅惑の飲み屋ストリートを探検していたMintさん♂のことですから、早めに着いていることと仮定して電話してみることにしました。18:47のことです。
 すると小さい声で応答がありました。
 嫌な予感がします。
 昼寝していてすっかり寝過ごしてしまったそうなんです。
 しかし、彼が他の参加者の番号をすべて把握しているので、ワタクシは一人しか知りません。なのでとりあえずMintさんの到着を待ちながら、他の参加者の中継役も果たさねばなりません。すると、Mintさんからメールでワタクシの携帯の番号が配信されたようで、5分後にはほぼ連続で他の参加者から電話が鳴りっぱなしになりました。
 最初に現れたのはこの間も参加したSnowさん♀、お次は遅れるという電話のRちゃん♀、続いてNさん♀がもう一人Hちゃん♀と来たので、どこにいるのか?との電話。引き続き仕事がまだチョッと残っているので少し遅れると言うHさん♂という感じです。とりあえず、遅れる人のことも考えて駅から近いお店をピックアップ。どうやら立ち飲み串揚げの名店『天七』さんあたりが良さそうです。この間の『千両』さんも行きたいのですが、初めての人を電話で誘導するのは無理がありそうです。
 最初に集まった四人でぞろぞろ大歩道橋を降りると、『天七』さんでは今回のメンツが入りきらなさそうですし、お店のカラーにもチョッと馴染みそうにもありません。(実は今回のメンツ、若くて美人ぞろいなのです、(^m^ )ニャハ)
 なので、ほぼ隣にある『永見』さんを初訪問。入り口にいる先代に聞くと一階はビッチリですが、二階は空いていそうです。階段を上るとこちらもギッシリいますがもうサラリーマンのオアシスですね。幸運にも奥の座敷に八人席を確保し、ビールで喉を潤してみんなの集合を待ちます。コチラは瓶ビールは黒ラベルと赤星のラガーもありますので、ラガーを注文。それで乾杯していると、Rちゃんから電話、お迎えに上がって(というのも変な表現ですが、階段を下りるので実際には下がってというところ)もう一回仕切り直して、つまみを頼みます。今回の集まりは、ワタクシが最近足繁く通っている両国のバーの常連さんの集まりで、お互い顔を合わせたことはあるものの、言葉を交わしたことはないというレベルの人も。なのでお互い名乗って、知っている人間は紹介しあいます。ワタクシが『にこけん』であると言うことは、みんな知っているので、気を遣って煮込みを頼んでくれます。普段はショットバーなのでみんなお酒しか飲まないイメージですが、こういうのは初なのです。あと、コチラのお店の名物の『千寿揚げ』なるものや鋳鉄の浅い鍋に焼き立てを載せた『つくね』など軽く注文していると、Hさんから電話、再びお迎えに。
 戻ると、注文したものが次々運ばれて来てテーブルに一杯になるのですが、Hさんは矢継ぎ早に追加注文。若いって良いですね。6人でつつくとすぐに無くなります。シメサバ、トマトスライス、ハラミなど運ばれて来ては、次々に空になってしまいます。と落ち着いたところで、Mintさん登場。実に一時間遅れです。再び乾杯したところで、残っていた料理をMintさんが嵐のように平らげ、落ち着いたところでそろそろお次のお店へ行こうということになりました。7人に膨れ上がった我々はお次はどこに行くのでありましょうか?
《追記》
コチラの煮込みは味がシッカリしていて、豆腐にも味が染み込みつまみに最適です。味噌味の基本的な安心できる煮込みでした。比較的サッパリ系です。具はモツと豆腐のみのシンプルタイプ。\470。