二人☆ミニこけん@新宿・歌舞伎町

ブレイン刺し@きくや

 先日のカレンダー上の4連休前に『にこけん』メンバーであるパパイヤさんと初めてのサシ飲み、もうかれこれ何度か『にこけん』では一緒になっているのについつい他の近くに居る方とばかり話していて、二人ではジックリ話したことがないということで、新宿は歌舞伎町で落ち合うことにしました。
 何度か新宿は当ブログでも取り上げていますが、みんなと会うのに都合の良い街、東急ハンズなどに買い物に出掛けたついでに軽く飲むということはあってもそれほど攻めている地域ではないのです。

 さくら通り(これも先日楽笑さんと落ち合ったときに覚えた・苦)の入り口で佇むパパイヤさんと定刻通りに合流、そういった事情ですからお店はパパイヤさんにお任せ。一軒目はすぐ目の前の地下のお店に入ろうとしましたが、もう既にお客さんがひしめいていて、後刻ならOKということで、別のお店にすることにしてもう一軒の馴染みのお店、思い出横丁の『きくや』さんにしました。
 二人ともにこけんメンバーらしくホッピー愛飲家なのでホッピーで乾杯。つまみはキャベツぶつとブレイン刺し。アボカド等など。これまで色々な内臓の刺し物を食べて来ましたが、ブレインの生は初めて。知らないで食べれば鱈やふぐといった魚の白子とそう違いはなく、違和感はありませんでした。色味がやや赤みがかっているのが外観上の違いでしょうか?

 もつ煮込みと牛すじ煮込みのあるこちらのお店で『にこけん』ですから、煮込みをということで牛すじ煮込みを頂くことに。オーソドックスな醤油で甘辛く煮込まれていて言うことなし。これは定番の一品ですね。他にはレバ刺しもあったので追加。ホッピーもなくなってしまったので、こちらの特製のハイボールをピッチャーでもらうことにしました。帰って来てから調べるとこちらのお店の名物の一つらしいですね。およそ四杯分ぐらい取れるピッチャーに入ってきたハイボールはやや黄色みがかっています。少し甘口ですが、甘過ぎずに飲み口が良くクイクイ飲めます。しかしこういう飲み口のが、後で効くんで要注意なんですね。
 先程入りそびれたさくら通りの入り口にある『番番』さん、焼き鳥屋さんです。先程の『きくや』さん同様にパパイヤさんがかれこれ十数年通うお店だということです。さすがに顔馴染みですので、多少混んでいても何とか席を融通してくれたりということがあるそうです。こういう馴染みのお店が大都会の新宿であるというのは、羨ましい限りですね。


 上の写真の看板は地上から地階へ降りる階段の壁面を利用した看板。その下にはこのような見事な大提灯がお出迎え。何人か待っていたので入り口の待合席で中が空くまで一杯やることにしました。しかしここら辺で先程の『きくや』さん特製のハイボールがジワリジワリと効果を発揮し始めて記憶がすっぽり抜けてしまっているのです。


 数日前から風邪を引いてしまっていたとはいえ、何か緊張してしまっていたのでしょうか?焼き鳥、シメジのフォイル焼き、鳥わさと写真がしっかり残っているので食べたのでしょうけど、全く記憶の残滓が残っておりません(恥)。でも楽しい時間を過ごしたということだけは確かです。パパイヤさん、また次回よろしくお願いしますm(_ _)m
 所々記憶は残っていて、居心地の良いお店だということは憶えております。
 そんな『番番』さんの店内風景。